Style&Cordinate Vol.55
“Style&Cordinate Vol.55”
FUJITO の「11MJ ジャケット」をメインに2つほど。
アップしてからご覧頂く方も多くいらっしゃるようでして、
日増しに評判の良さを実感している11MJ JKT。
自分も個人オーダーしていた手前、日々着ておりますが、
思っていた以上にしっくりいくところが多く、
ユニフォームのような着用率になっています。
細かなポイントに関しては、
ブログ(『FUJITO 11MJ Jacket』)でご覧頂くとしまして、
↑↓でコーディネイト例を挙げています。
自分のスタイリングの思惑としては、
「いかにアメカジテイストを排除していくか」
という点にあります。
“排除”だなんて言うとちょっと語気が強めですが、要は
「土っぽく野暮ったくならないよう、品良くスマートに」
を念頭に置いた、ドレッシーなフレイバーを感じさせるようなものを
意識しています。
セットアップの↑でも、一見ラギッドな装いに見せつつ、
シャツ+ハイゲージニット+ニットタイで、
カジュアル~ドレスの間のバランスに配慮しました。
『ピンクのニットをチラチラ見せられるように、
ジャケットのボタンは真ん中ひとつ掛け』
あたりが、ドレス畑出身の自分っぽさが
表れている様な気がしています。
Gジャンにスウェットパンツですので、
難易度が上がって来るかと思いますが、
“いかにそれっぽく見せないか”
の一点に注力してみました。
スウェットパンツというと、どうしてもダラっとしたイメージが付き物ですが、
ロールアップ次第だと、↑のように直線的ですっきりとした
シルエットが味わえます。
自分なんかは撮影後、
「これ、フラノ(フランネル)のドレスパンツ・ダブル幅4.5cmに
見えなくもないな...」
と錯覚しましたので、トップスとの組み合せの効果もあって、
だいぶ違ったイメージをお持ち頂けるように思っています。
細かく言うと、
「クレリックシャツの襟の白と、ロールアップした裾の白で
整えてみました~、おまけにカーディガンのボタンも白なんで、
バッチリですね~」
ともなりそうですが、
結果的にそうなっていたのを今気付いたぐらいでしたので(・・・)、
あまりそういったミクロな視点に囚われずに、
参考程度で眺めて頂けますと幸いです。
【TOPS】・FUJITO(フジト) 11MJ ジャケット(インディゴブルー)
【TOPS】・James Mortimer(ジェームスモルティマー)Thomas Mason シルバー ロンドンストライプシャツ(ネイビー)
【TOPS】・VAL de SAIRE(バル デ セール)Vネック プルオーバーニット(ピンク)
【TOPS】・FilMelange(フィルメランジェ)「NOLAN」Vネック カーディガン(グリーン)
【BOTTOMS】・FUJITO(フジト) ファティーグパンツ(インディゴ ブルー)
【BOTTOMS】・FilMelange(フィルメランジェ)「CHARLIE2」スウェットパンツ(ダークメランジェ/グレー)
【ACCESSORY】・Rohw master product(ロウ マスター プロダクト)ニットタイ(ブラック)
【SHOES】・SANDERS(サンダース)ミリタリー キャップトゥブーツ(ブラック)