Yarmo Driver Jacket
Yarmoの「ドライバージャケット」をご紹介します。
既に入荷のご連絡もしていますし、online-shopをご覧頂く方も日増しに
多くなっている様に思いますので、今年もそろそろ感が表れ始めた模様の、
こちらのドライバージャケット。
シルエットやスタイルそのものの変更はないので、前回と重複しますが、
過去ログを改めてご覧下さい。
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で、大きな違いとしては、
やはり“Mallalieu’s of Delph(マラリュウス オブ デルフ)” 社製の生地になりそうです。
ここ数年、どうもこっちのファブリック業界事情(?)に疎くなってまして、
お恥ずかしい話ながら初見となる↑のネーム。
1863年から続くウールファブリックメイカーでして、
最近ですと某ポ〇ル・スミスさんでも使用されているそうです。
『デルフ村のマラリュウス家』ということですね。
レオナルド・ダ・ヴィンチのようなものでしょうか?
(びっくりしたのがHPが日本語対応!していること。
さらにそれがグーグルの強引な翻訳。。。
嬉しい半面、ちょっと泣かせるコーポレイトサイトでした)
比較的、ウール特有の荒々しさを残して織り上げた生地は、
↑でわずかに見られます様に、ダークネイビー~パープルの濃淡による、
市松模様のような組織を描きます。
糸の太さや織り柄の効果も手伝って、表面のはっきりとした凹凸や、
つややかな光沢を感じて頂けるように思います。
イングランドらしい、質・量ともに感じられる重厚さが、
一重仕立ての軽めのジャケットでも着応えのある、
そんな佇まいを覚えて頂けるはずです。
このMallalieu’s of Delphの生地ですが、
今シーズンのYarmoでのシーズンファブリック=イチオシ素材になりまして、
他のアイテムでもふんだんに使用されています。
イギリス生まれのブランドだけに、こういったブラッシュアップは、
非常に歓迎されるべきところだと思っています。
特にドレス寄りだと言えるファブリックメイカーとの協業は、
アイテムの格を充分に引き上げてくれますので、
個人的にも非常に頼もしさを感じている次第です。
合わせて、いつもの5minutes-Style、コーディネイトページも更新しています。
以前のブログ・商品ページ・スタイリングフォト。
じっくりとご覧頂けましたら幸いです。
宜しくお願いします。