New Brand “LONDON TRADITION”
新しいブランド「LONDON TRADITION(ロンドン トラディション)」をご紹介します。
街の様子から昨日で仕事納めだった方は多かったでしょう。直に目にしたわけではありませんがなんとなく。
わたしなどはいつもより集荷遅いなぁで気付きます。社内総出?で荷物を出してるならしょうがありません。
師走の忙しなさがこんなところにもと。
まぁその総出の結果が本日でして、年末にあるまじき新入荷でドヨン・・としております。
ただ箱を開ければ気分は上がるのはお得な性格。フレキシブルメンタル?とでも申しましょうか。
商品アップはおいおい進めていこうと思っています。
梅春の新作以前に冬のほうが終わってねぇだろう・・ここは内なる声に従わないといけませんが。。
それでは謎ブランドの解明にお付き合いください。ロンドン トラディションさん。
謎ブランドと言うには国内で見かけることも多いので、比較的知名度は高いように思います。
名の通ったショップさんでも取り扱いが多く、秋冬に強いブランドのイメージなのかと。
ブランド自体は21世紀に入ってからのスタートですが、稼動する工場は相当前からOEMとして
請け負っています。満を持しての自社ブランドが当たり現在に至る、そんな感じかと思います。
強みとしてはダッフルやPコート・トレンチなどのアウター製作にあり、日本においても
ダッフルコートの新進ブランド的な立ち位置で認められている中、メインどころに目もくれない姿勢、
それこそ5minutesマナー(?)。逆張りではなく、純粋にこっちの方が良いと思っただけなんですが・・
最近の中綿入りアウターの走りなら、キルティングジャケットを挙げるのが正道なはず。
えらく久しぶりに袖を通すと、郷愁よりかは『今、こんなにしっかりしてるの!』と口に出ます。
正しくは『キルティング生地でできた“ハンティングジャケット”』になるお品。
某ラベンハムを長く扱っていた古巣の尽力?もあり、概ねスタンダードの型は定まっています。
ナイロン×コーデュロイのコンビネーション、あと+アルファと。
ただ私が接していた頃からウン十年も経つと、素材面での進歩ぶりは出色で感心を覚えました。
当時にはなかった高撥水ナイロン、これが厚手でしっかりしていること。
ペラい印象のあった某社製も現在こうなんでしょうか?雲泥の差を思ったのは気のせいでないはず。
イタリアとのつながりが素材面で優位に立てたと見てますが、真相ははたして・・
ちなみにおっかない先輩には『これはハスキージャケット』と呼称を訂正された記憶が。
そこからハスキーしか購入を許されませんでした・・今思うと良いご指導という強要?だったとしつつ。。
表から見えないところはおろそかにしがちですが、手を抜かないのが信頼の英印(じるし)。
“総パイピング処理”の生真面目さがメイドインイングランド。
出自が屋外での着用を想定してもあるんでしょうが、パイピング+中綿量(100~120グラムくらい?)と
シルエットも関係して、その密閉性の高さに驚きます。つまり熱がこもる=抜群に暖かいと。
この辺は見てくれはクラシックでも今どきにアジャストした機能性と言えるはず。
あと本文では触れてませんが、インナーポケットが胸じゃなくて下位置↑、ブランドロゴを前面に
見せない(ピスネーム等)控えめさの2点には好感を覚えました。
胸に四角いステッチが入ったり、ポケット口にブランドのタグが縫い付けてあったりするのが
どうもお気に召さない性分。無記名性=アノニマスな姿勢のほうがグッと来てしまうわけで。
こんなんで分かりますかね?秀逸なポイントに挙げられる《フード》の形状。
縫い合わせが『真ん中じゃなくて水平=横』、これこそ正解なんでしょうね。
横縫いは奥行きというか高さを出さないため、↑右のようにいささか小ぶりな見てくれです。
ダッフルコートのクラシック=モンティと発想は一緒ですが、“強風にあおられない”に主眼を置いたもので、
乗馬向けジャケット辺りでも見かけます。海上や馬上で使うならコンパクトでないと危険ですからね。
こういう目の付け所が名前のとおりトラディション感があって素敵です。やや強引ですが。
見てくれに馴染めなければサッと外せますので、良い塩梅を探ってみてください。
フードがない画像だとコチラ。今見るとこれをデフォルトにするのもありですね。
あえてデンハムに寄せ(?)ずに、フードがあったほうが違いは明白ですのでご参考までに。
新しいブランド「LONDON TRADITION(ロンドン トラディション)」をご紹介しました。
最近の世情からして重たいヘビーアウターが敬遠気味で、中綿アウターが充実している旨
いずれかでご覧なられた方も多いのかと思います。
そうくれば中綿の元祖とも言うべきキルティング勢が勢力を伸ばすのは必然。
冬なら英国フレーバーも忘れずに。結果ロントラさんに落ち着いたという次第です。
懐かしいだけに留まらない、ロンドンの“今”がここにあるかもしれません。
新ブランドの仲間入りを皆さんも祝してやってください。それでは宜しくお願いします。





