Quiock “Doubleface Muffler・Stole”
Quiock “Doubleface Muffler・Stole”
Quiock(キオック)の「ダブルフェイス マフラー&ストール」をご紹介します。
不定期でご用意しているように思う、Quiockのマフラー&ストールの類い。
私好みのパターンがラインナップされていたこともあり、今季登場願いました。
自分の中での巻き物の位置付けとしては、防寒モノとしての役割と同時に、
『いかにスタイリングのアクセントになるか』も重要な役どころです。
そういう観点からしますと↑今季のラインナップ、
目にも麗しい感じになりましたし、モノとしての面白みも感じて頂けそうかと。
“フランスメイドならではの”
とお伝えすると、会話もそこで終わってしまいますので(・・)、
少し話をふくらませながら見ていくことにします。
“ダブルフェイス”というワード自体にお得感を覚えてしまうのは、
私の気質をよく表しているように思いますが、どうしても手が伸びてしまいます。
ちなみにリバーシブルはモノの着方で、
ダブルフェイスはファブリックそのものを指す、といったところでしょうか?
生地が2重織りになることから適度に厚みが生まれることで、
暖かく防寒につながるのと巻き方で表情が変わる、
その辺りがダブルフェイスマフラーの魅力なはずです。
レッド×グレーを基調にした左に、ブルー×グリーンを基調にした右との
2パターンをご用意。
表(おもて)面は比較的はっきりとしたカラーリングなんですが、
裏面は単なる色違いでなく、構図も配色も異なるという凝った仕様だったのは
初見の時に気付かなかったこともあり、ちょっとした驚きを持って眺めています。
思いの他こだわってんじゃんコレ、さすがエスプリ(?)。
率直な感想として、思わず口に上ったひと言。
個人的には本文中でも触れていますが、
誰もが見たことあるかも知れない、抽象絵画の名作っぽさを感じましたので、
その辺りも触手が伸びてしまった要因なのは間違いないでしょう。
なんとなくニュアンスが近かったということで、その辺りはご容赦ください。
そしてもう一方の雄=ダブルフェイスストール。
こちらのほうがより純粋なダブルフェイス感をお楽しみ頂けるのかと。
タータン×千鳥格子な、ブリティッシュテイストを存分に味わえるのに加えて、
色々な使い方を楽しめる大判サイズなのもお勧めなポイントです。
商品ページだと私が頻出?気味ではありますが、
これだけのサイズだとショールとしてはもちろんのこと、
ひざ掛けなんかにも転用できるのは、女性の方にも相応しい気がします。
Quiockの良さは、多少(相当?)手荒に扱ってもビクともしない点や、
バリューなプライスに注目が集まります。
もちろんそこが一番のウリだと思いますが、
自分としては日本人だとなかなか考え付かないような
ユニークなカラーリングや柄にこそ、大きな魅力があるはずだと。
フランス製らしい愛すべきバタくささ?、妙に惹きつけられてしまいます。
12月ともなればギフトシーズンに突入した頃かと思います。
その候補のひとつとして、どうぞご覧ください。
宜しくお願いします。