EURO LEVI’S(ユーロ リーバイス)501
正直に告白したいと思います。
僕はリーバイスの501ってのを買ったことがありません。
中学生のとき訳も分からず初めて買ったのは、
なぜか606だったような気がします。
で、つい最近まではデニムさえ持っていませんでした
(インディゴで染めたもの。ブラックやホワイトを除く)。
理由は色々考えられるんですが、「アメリカよりヨーロッパ」、「巨人より日ハム」、
「メジャーよりインディーズ」「ロナウジーニョよりセルジーニョ(?)」と言うくらい、
どうやら脇道に逸れたがる傾向から来るようです。
当時やたらとヴィンテージのデニムがもてはやされていたことも、
屈折した大人にさせてくれた要因かも知れません。
以前ある先輩から言われた一言。
「小野ちゃん、アメカジが抜けてっからなあ~」。
今思い出しても確かに確かに。
服屋の知識(常識?)としての上積みを図る必要あり。
ということもあって
「EURO LEVI’S(ユーロ リーバイス)」の501をセレクトしてみました。
ヴィンテージデニムっていう概念がない僕でも、
ヒゲとか縦落ちとか赤耳ぐらいは分かります。見たこともある。
そんな薄い記憶の中でも
「確かこんな雰囲気だったわ」
と思えたのが、今回のユーロリーバイス。
モードとデニムを生んだのはフランスですので、
それがアメリカから戻ってきたんだと勝手に解釈。
既に儀式(←過去ログ参照)も済ましてますが、
いい感じなドライな質感とニオイも消し去りました。
見てくれより味で勝負する(?)5minutesのユーロリーバイス501、
いかがですか。