Last One。
店内の気になるひと品を取り上げていくコーナー、題して『ラストワン』。
MANIERAの「フォルダブル フェルトハット」を取り上げます。
当店の規模からすると、たいていのモノがラストワン=最後のひと品という
野暮な突っ込みは置いときつつ、日々眺めているアイテムを
改めて確認してご覧頂くための私的コラム。
巷で話題のフォルダブルハットにフォーカスを当てていきます。
ここでは特に取り上げていませんでしたが、
先月末コチラのハットの再入荷というのがありました。
確か前回のブログが8月末だったと思いますが、あまりのご好評っぷりにリクエスト多発。
今までのラインナップ(ハットだけ)では記憶にない、追加生産が図られました。
フォルダブルハットがちょっとしたムーブメントになったわけです。
この流れは冬より春に顕著になってきまして、
あまり詳しくお話出来ませんが、
来シーズンなんかはもっとグイングイン(?)のバリエーション増になります。
夏なんかですと容易にハットアイテムが連想出来ますので、
この流れをよりはっきりとご覧頂けるはずです。
春夏の需要が多いハットですが、総じてパナマやストロー等の草モノが
多いんじゃないかと思います。
となると気になるのが、そのお値段。
編み込んで帽体(帽子の元。シートですね)にして、そいつを成型して付属品つけて...
職人さんの手間が掛かるわけですから、プライスも推して知るべしというところでしょう。
そういう観点からすると、やや工程の少ないのが↑のフェルトの類い。
確実な値頃感があるように思うのですが、果たして。。
話を戻しまして、フォルダブルハットのキャメル。
コレ、以前のお話したかもしれませんが、自分黒い被り物、
あまり好みではありません。
数年前まで所有していたことはありますが、それ以来手に入れていないかと。
無難なモノを選ばない(選べない?)という、性格的な気質も
関係しているかもしれませんが、それ以上に主張が強すぎて、
着ているものにあわせにくいというのが、理由になろうかと思います。
どうも手に取ってしまう青いモノとのバランスを考慮すると、
断然キャメル~ブラウン~ベージュあたりが相応しいそうですし、
ブラックの持つフォーマルさやシリアスな部分が、今の自分には至って重い。
そんなことも加味してでしょうが、店内のブラック占有率、
相当低い気がします。
ラストアイテムになるフォルダブルハット。
現在公式サイトでも在庫がないところを見ると、世の中に出回っているのも
限られた数になってきているのでしょう。
『このラストワンがあなたを待っている』
と威勢の良いことは言いませんが、今後のMANIERAを牽引していく
アイテムであるのは間違いのないところ。
巡り合わせ・運命の出会い(?)等々、これもひとつのきっかけかと思います。
改めてのフォルダブルハット、どうぞご覧ください。
宜しくお願いします。
<追伸>
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