Charpentier de Vaisseau(シャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソ)

2012.03.03 / アイテム

“Charpentier de Vaisseau  「School Pants」”  Hound’s Tooth  2.3

 

 

 

昨日チラッと触れていましたNEWブランド、

Charpentier de Vaisseau(シャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソ)」

をご紹介します。

 

 

 

Charpentier de Vaisseau(シャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソ)は、

フランス語で「船大工」を意味するブランドです。

ヨーロッパの古き良きワーク・マリン・スクールウェアをベースに、

日本やフランス、イングランドでの生産を行なっています。

 

作業着や制服などの専業工場で生み出されるアイテムは、

“ユニフォーム”としての側面を反映しつつ、ヨーロッパの素朴で

等身大のデイリーウェアとして親しまれています。

 

 

 

↑がブランドの概略になります。

 

 

こちらのブランド、国内のメーカーさんのオリジナルブランドとして

展開されているものになりますが、

並行してヨーロッパからの輸入商材を扱っていることから、

そのノウハウを活かして、気の効いたアイテムを手掛けている

といった経緯があります。

 

フランスやイングランドなどで見られる“ユニフォーム”的性格なアイテムを、

より現代的・日本人向けにアレンジしてあるのが大きな魅力でして、

良い意味でのチープさ・野暮ったさもまた、

アイテム全般の特徴に挙げられると思います。

 

 

 

そんなCharpentier de Vaisseauですが、いくつかあるベーシックモデルの

ひとつとして、ご好評を頂いているのが↑の『School Pants』です。

 

 

スクールパンツの名の通り、学童・学生向けのそれ、

もっとピンポイントで言いかえると“体操着”のそれとでも言えそうな

ボトムスでして、しっかりときつく縫い付けられた『バックギャザー』が、

ディテールの中で最大のポイントになるはずです。

 

 

本来ですとこのスクールパンツ、コットンツイル素材で

色バリも豊富にあるのですが、5minutesらしさということで、

大好物でもあるハウンドトゥース=千鳥格子を選んでいます。

 

 

 

このボトムス、「これはマズイっ!」と唸ってしまう程、

琴線に触れるような特殊なディテールは...

 

そのあたりは深くは突っ込まないとしまして、

お勧めしたいのがスタイリングの“ひと手間”です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本、ロールアップしてお穿き頂くというのが前提になりそうなパンツですが、

シルエットや生地そのものの風合いを総合して、

いつもよりもう一折りして頂くのが良さそうです。

 

 

メインのページの画像はノークッションで留めた様子ですが、

欲を言えばもう一回、立った状態でもソックスガン見せ(?)を

意識して頂いても良いかも知れません。

 

8~9分丈のボトムスをイメージして頂ければと。

 

 

薄手の生地感のスクールパンツが持つ、

やや太さのあるシルエットを活かすイメージとして、参考にしてみて下さい。

 

宜しくお願いします。

 

 

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