Style&Cordinate Vol.192
“Style&Cordinate Vol.192”
EELの「ベルギーパンツ」。
↑この画からしますと明らかに、ホスピタルコートがメインと思いきや、
チラ見えのボトムスにフォーカスが当たると言う、裏の裏を突くコーディネイト。
たまにはこういった変化球的バナーも良いのでしょう、おそらく。
先日のブログでも触れていましたように、ここ数年ですっかりラインナップに
定着したベルギーパンツ。
タック入りながらもすっきりとしたシルエットを描くこと、
さらにそれがデニムでなくスラックス寄りということあり、
評判が継続しているのだと思います。
8分丈(人によってはもうチョイ7分丈寄りでしょうね・・)の
クロップドスタイルでフォロワーの多いベルギーパンツ。
まずは手始めにマウンテンパーカやスニーカーでカジュアルさをプラス。
レギュラー丈のボトムスをくるぶしが出るまでロールアップすれば
代用も可能なんでしょうが、元ある形を崩す行為なだけに、多少の配慮が必要かと。
その点スパッとレングスが短く設定されているボトムスであれば、気苦労は不要。
頭を悩ますこともなく、すんなり春の軽快な装いを楽しめます。
ベージュ~オリーブ~グレー、この辺のアースカラー的なトーン、
無茶をしていない?感じには、個人的にも安心感を覚えます。
箸休め?をひとつ挟んでの、軽めコートのご登場。
ワンクッション置いたのは、“タックイン”もお勧めしたい意図がありまして、
バンドカラーのシャツをさらっとインしています。
同系色の上下でも色合いや生地の質感でしっかり違いが出るので、
妙なセットアップ・ツナギ感も現れないのも気に入っています。
スタンダードアイテムの位置づけで定着した、イールの「ベルギーパンツ」。
以前までは共地のジャケットも企画されて、セットアップ対応でリリースされることも
ありましたが、生地感を薄めにすることで、より単品アイテムらしさが生まれました。
ウエストにコードを入れたイージーパンツ型が氾濫している中、
きちっとしたモノもはきたいんだけど開放感は欲しいといった、
わがままなリクエストにも応えてくれるボトムス。
その辺りも踏まえて、ご参考がてらどうぞご覧になってみてください。
【BOTTOMS】・EEL(イール)ベルギーパンツ(インディゴ)
【TOPS】・FUJITO(フジト) マウンテンパーカ(キャメル)
【TOPS】・comm. arch.(コム・アーチ)“サマーベルギーワッフル” プルオーバー(ミスト)
【TOPS】・FUJITO(フジト) バンドカラーシャツ(ネイビー)
【TOPS】・Yarmo(ヤーモ)R/N ホスピタルコート(グレー)
【SHOES】・Dead Stock(デッドストック)CANADIAN ARMY トレーニングシューズ
【SHOES】・SALVI(サルヴィ) エスパドリーユ(ボーダー)
【ACCESSORY】・MANIERA(マニエラ) トキヤ バックフリンジ ハット(ナチュラル)