Style＆Cordinate Vol.182
“Style＆Cordinate Vol.182”
FUJITOの「ケーブルニット セーター」。
お寒い頃になってきたように思う11月下旬。
皆様いかがお過ごしでしょうか？
冬成分の注入？も兼ねまして、スタイリングのご紹介をさせて頂きます。
本日のお題は↑でご覧頂ける、オフホワイトのケーブルセーター。
季節柄手の取る機会の増えていくであろうフィッシャーマンニット系、
今季自信を持ってお勧めしているアイテムのひとつです。
ということでまずは以前の投稿を改めてフォロー。
最近のむやみやたらに長いブログ（？）に連なる、快作みたいな記事でした。
ケーブル編みのセーター、特に生成りの色なんかになってきますと、
なんとなくオーセンティックな色彩を帯びて、朴訥としたとか素朴とか、
わりと類型的なイメージにつながるように思います。
あとノスタルジックな感じとか？
どれも正しいし共感するべきポイントも多いのですが、
ひとさじ新味が欲しいところで出会えたのが、FUJITOのニットかも知れません。
全身ケーブル編みじゃないこと（袖が切り替え）での
すっきり感＋アウターの袖通しでのスムーズさは、むやみな重ね着必須の
私からすると、着ぶくれ・着づらさ回避のうれしいポイント。
それと襟ぐりもきつ過ぎず・ユル過ぎない設定も、
かゆみ防止やTシャツチラ見せにつながる、お気に入りのディテールです。
袖だけ見るとプレーンなヴィジュアル、でも正面に回ると現れるケーブルとの、
品のあるギャップも良さげに見えますし↓、
～ 5minutes Style ～ 「EEL “Erevest”」
裏地のないコートやジャケットのインナーとして持ってきても、
やたらと袖が突っかかるということも少ない（はず）。
～ 5minutes Style ～ 「Yarmo “WORK COAT”」
やたらめった重さや厚みのボリュームを優先されたニットでないだけに、
『カットソー感覚』で扱えるのは、誇張表現でないでしょう。
と言ってもウールの質とシルエットのおかげで、
防寒力・保温力というのも抜かりなし。
生成りのフィッシャーマンニットに抱きがちな、
“過剰なブリティッシュさ”が良い意味でまろやかになった（？）のが、
今回のアイテムでの成功ポイントだと思っているのですが。
ご参考がてら、どうぞご覧になってみてください。
【TOPS】・FUJITO（フジト） ケーブルニット セーター（ナチュラル）
【TOPS】・EEL（イール） エレベスト（キャメル）
【TOPS】・Yarmo（ヤーモ）ワークコート（ネイビー）
【BOTTOMS】・EEL（イール）冬の砂浜デニム（ライトグレー）
【BOTTOMS】・FUJITO（フジト） 1タック イージーパンツ（グレー）
【SHOES】・Dead Stock（デッドストック）CANADIAN ARMY トレーニングシューズ
【SHOES】・Blundstone（ブランドストーン） サイドゴアブーツ（ブラック）
【ACCESSORY】・BLACK SHEEP（ブラックシープ）ローゲージ ワッチキャップ
【ACCESSORY】・BLACK SHEEP（ブラックシープ）ローゲージ グローブ
【ACCESSORY】・FilMelange（フィルメランジェ）「WILKS」 ニットキャップ
