FUJITO “Cable Knit Sweater”

2016.10.24 / アイテム

FUJITO(フジト) ケーブルニット セーター(ナチュラル)

FUJITO “Cable Knit Sweater”

 

 

 

FUJITOの「ケーブルニット セーター」をご紹介します。

 

 

 

ニットもののご紹介、どのタイミングですれば良いか迷っていたのですが、

ミドル~ローゲージのモノを既に着ている(完全に防寒対策です)自身なため、

先走り感もないだろうということで解禁。少しづつアナウンスしていくことにします。

 

 

初回はご興味お持ち頂いている方も多くいらっしゃるコチラから。

 

入荷も結構前・ちょうど1ヶ月前でしたので、早々に行っときます。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト)  セーター

 

 

 

 

本来でしたら同ブランドの同系統ということで、一緒にお伝え出来ればと思ってた

FUJITOのニット・セーターのラインナップ。

 

諸々の事情(後々のネタ不足・着用画像がたまってない)により、

個別でお送りすることにします。

 

 

 

昨シーズンからでしょうか?本格的に始まったニットウェアのリリース。

 

 

こう書くと今まで無かったの?なクエスチョンになるわけですが、

正しいアンサーとしては『ハイ~ミドルゲージではやってましたよ』になります。

 

蓄積できたノウハウを発展させたのが、↑の右手に見える“リブニットセーター”。

 

 

結構な反響の大きさから、リクエストが多く寄せられた経緯もあり、

NEWモデルも加わってのローゲージ寄りニットウェアとして

めでたくリリースされたという次第です。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) ケーブルニット セーター(ナチュラル)

 

 

 

 

いくつか画像を掲載していますが、ざっくり言えば

『フィッシャーマンセーター』

のノリに位置付けられるであろう、新作のニットウェア。

 

ノスタルジックな気分にさせてくれる、ケーブル編みが目を引く一枚。

 

 

と言ってもそれだけに留まらないのがFUJITOさんらしいところ。

 

各部位=パーツでの編み地の切り替えが印象的です。

 

 

 

身頃だけで言うとおおよそ3つの編み地(ケーブル・ロープ・ワッフル)

でして、正統派なニュアンスを踏まえつつ、身頃のみに留めてあるのが

クドくなり過ぎない=すっきりあっさりした提案。

 

そのように思える仕上がりになっています。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) ケーブルニット セーター(ナチュラル)

 

 

 

 

あっさり味の要因は一目瞭然、コントラストになった“袖”の部分にあるでしょう。

 

総ケーブル編みでなく、レギュラーの天竺編みに切り替えたアイデア、

今回のニットウェアシリーズの肝になる大事なディテール。

 

ケーブルニットにありがちな、全体の『モコモコ感』が軽減されているのも、

歓迎すべきポイントだと思います。

 

 

 

紙面の都合上画像は割愛しますが、個人的には“襟元”もお気に入りポイント。

総リブじゃなくて「細リブと波編み」のコンビ、これが泣かせる。

 

 

編み地が余計に加わることで、フィッシャーマン特有の野暮ったさが抜けて、

洗練さの極みみたいになってますので、一度ご確認ください。

 

 

 

 

FUJITO(フジト) ケーブルニット セーター(ナチュラル)

 

 

 

やっぱ割愛せずに↑掲載しときます。すいません・・

ワンクッション入ることで、だいぶ様子が変わると思うのですが、どうでしょう?

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) ケーブルニット セーター(ナチュラル)

 

 

 

 

すっきりしているのは全体のシルエットも関係しています。

袖ぐりがシャープ、腕周りは幾分細い仕上がりです。

 

 

 

FUJITOの定番として鎮座してます「ロングスリーブTシャツ」と

やや共通するように思える部分ですが、

“ラフに袖をまくる・たくし上げるスタイリング”を見越したような

腕のパターンかと。

 

 

単独で着た際はもちろんですが、↑のようにベストと合わせても

上半身着ぶくれ状態?な見え方が緩和されるのは魅力的です。

 

シャツの上からというより、ロンT感覚でガバッとかぶってみる、

昨今の傾向に踏まえたスタイリングに最適だろうと見ています。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) ケーブルニット セーター(ナチュラル)

 

 

 

 

裏地なしの細身ワークコートでも、腕ぐりの引っ掛かりは

最小限であることでしょう。

 

過度なモコモコ具合で意外とアウターの選択肢が狭められる

フィッシャーマンセーター。心当たりのある方にはありがたいはずです。

 

 

 

 

今シーズンのFUJITOの自信作としてリリースされた

“5ゲージ”のニットウェアシリーズのひとつ=ケーブルセーター

 

 

ブリティッシュ系フィッシャーマンに見られる

『重きゃなんとかなる』(?)的ずっしりとしたウェイトでないのは、

オーストラリアンウールの成せるところもあるように思います。

 

前評判の高さも耳に入っているセーター、

どうぞご覧になってみてください。

 

 

宜しくお願いします。

 

 

CATEGORY: アイテム