Style&Cordinate Vol.139
“Style&Cordinate Vol.139”
FUJITOの「ロング コーチジャケット」。
前回の更新、いつだったでしょうか?
思い返すと気が滅入るので、とっとと進めていきます。
過去数回、コートを絡めたご紹介が続いていましたが、
まだ続けさせてもらいます、ということでのアウターメインでのスタイリング。
当店でもひそかに注目を集めています、
FUJITOのコーチジャケットを軸に。
『ドレス寄りデザインのスプリングコート(コットン)を、軽く引っ掛けて羽織る』
がだいぶ定着した感がありましたので、
かえって新鮮味を覚える、ナイロン素材のアウター。
今回のコーチジャケットは見た目からしますと、
コートのそれを思わせつつ、着用感はジャケットのそれに近いこともあり、
自分としても好意的に眺めています。
サイドAからはコチラ。
『ハットやシャツなどから、ややドレス寄りなニュアンスを出しつつ、
シューズやボトムスのシルエットで余白(ハズシ)の部分を作る』
そんな感じのように思います。
ベージュやブルー、ホワイトの淡い色調の組み合わせですので、
散漫になりがちなところをブラックで締める。
無意識ながらも結果的にそうなるのは、次にも当てはまりそうです。
サイドB。
インナーぐらいしか変わらないという、良い意味でのヴァージョン違い。
レゲエの作品で多い、
『同じシングルなのに、ダブ処理して別モノでリリース』
に通じるような感じかと。
分かりにくくてスイマセン・・
ひとつ着こなし方に関しての追記で、こちらのコーチジャケット、
ヒジあたりまで袖をグッと引き上げるスタイリングをお勧めします。
元々腕ぐりが細く仕上がっていることと、シャツのようなカフス仕立てなこともあり、
このようなご提案をさせて頂きました。
折り返しを続けるロールアップというよりかは、無造作に引き上げるぐらいの方が、
アイテムの性格にもあっている気がしていますので、
ご参考までに小耳に挟んでおいて下さい。
【TOPS】・FUJITO(フジト) ロング コーチジャケット(キャメル)
【TOPS】・AURALEE(オーラリー) スーパーファイン ブロードクロス シャツ(ブルーシャンブレー)
【TOPS】・SAINT JAMES(セント ジェームス)OUESSANT メランジカットソー(ブラック杢)
【BOTTOMS】・EEL(イール)砂浜デニム(ホワイト・ワンウォッシュ)
【SHOES】・Fracap(フラカップ)レザーサンダル(ブラック)
【SHOES】・SANDERS(サンダース)ミリタリーダービーシューズ(ポリッシュドレザー・ブラック)
【ACCESSORY】・MANIERA (マニエラ) パナマ セイラー フォルダブルハット(ナチュラル)