Style&Cordinate Vol.44

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“Style&Cordinate Vol.44

 

 

 

デッドストックの「JODY DE JB by “BERAHA”」のブルゾンをメインに。

 

 

 

知る人ぞ知るフレンチワークウェアの雄、

“BERAHA”によるブルゾンですが、デッドストックならではの珍しさも手伝い、

多くの方に興味を頂いている様に思います。

 

 

ただ、興味はお持ち頂いても、

見かけることの少ないユニークなデザインから、

コーディネイトに二の足を踏むのでは?との懸念を抱いているとの

ご意見を頂きました。

 

そんなことも加味して、ひとつご提案するのが↑になります。

 

 

 

単品のブルゾンとして見ますと、襟のデザインなどから

ライダースジャケットなどが連想されます。

もちろん、5ポケットのデニムといった細身のボトムスも良いですが、

今回はしっかりとした太さのある、ミリタリーチノをセレクト。

 

下半身に安定感が生まれるのと同時に、

着丈の短いブルゾンとのバランスを整える狙いです。

 

 

ブルゾンのシルエットを考えると、スクエアな裾のカットソーを持ってくるのが、

比較的易しいはずですが、ここではあえてシャツを選んでいます。

ワーク然としたブルゾンに、落ち着いた雰囲気を加えてみました。

 

 

ポイントとしてボタンの留め方・開け方でして、シャツの長さを考慮して

閉めずに着て頂く、あるいは第一ボタンだけを留めるなど、

着こなし方にひと工夫を。

 

合わせて後ろ襟を立たたり、袖口をまくるといったような

“崩し”の要素を加えて頂くと、ワークウェアくささが薄まってきますので、

実践してみて下さい。

 

 

 

フレンチブランドなだけに、

ボーダーのカットソーやキャンバスの白いスニーカーなど、

いかにもなアイテムというのも悪くないのですが、

この時ばかりはもう少しシリアスというか、

男性らしいコーディネイトが念頭にありました。

 

 

そのうちご期待に添えられるよう、フランス尽くし(?)が

出て来るかも知れませんが、着崩し方のベースさえ掴めれば、

応用が効かせやすいのがこの手のアイテムです。

 

ワークウェア以外に、ネイビーのカジュアルブルゾンとして

気軽に羽織って頂くのも相応しそうです。

 

 

 

【TOPS】・Dead Stock(デッドストック) JODY DE JB by “BERAHA” ブルゾン

【TOPS】・James Mortimer Thomas Mason シルバー ロンドンストライプシャツ(ネイビー)

【BOTTOMS】・Dead Stock(デッドストック)ギリシャ軍 コットンツイル パンツ

SHOES】・SANDERS(サンダース)ミリタリー キャップトゥブーツ(ブラック)

【ACCESSORY】・MANIERA (マニエラ) ハンドニット ソフトハット(ベージュ)

 

 

CATEGORY: コーディネート