レコメンド。
フリーペーパーの「CAB」に掲載頂きました。
何度か取り上げてはいますが、たまにお世話になっている(している?)、
「CAB」という学生さん発行のフリーペーパーに、
『クリスマスに見たい映画のお勧めお願いします』
ということで、コメントを寄せています。
確か昨年の同じ時期にも(以前のブログでご覧下さい)、
似たような依頼を受けてお勧め映画2本を挙げさせてもらいましたが、
もう完全に
「映画(とか音楽とかその他)に詳しい(おじさん)お兄さん」
としての地位は得られているようでして、
こういう企画の時には良く話が回ってきます。
こうは言ってますが、以前に比べ鑑賞量は劇的に減っており(...)、
僕なんかのお勧めで果たして良いものだろうか...
と一瞬だけ思いましたし、クリスマスならベタなやつの方が楽しめますよー、
とはお伝えしたんですが、
「その辺はマニアックなやつお願いします」
との依頼でしたので、何となく今の自分の気分ということで
お勧めしたのが、↑の
『ONCE ダブリンの街角で』
という映画です。
クリスマスと言えば
「ダイハード(1&2)」「ホームアローン」
と言ったところや、
『メリークリスマス、ミスターローレンス。ダンカン バカやろう!』
の台詞で有名な「戦メリ」などが個人的には良かったのですが、
どうもセレクトショップ代表(?)の栄えある立場ということもあり、
笑いやモノマネはなしで、と念を押されていましたし、
DVD化されてないようなマニアック過ぎるのもなしで、
との制約で色々と絞り込まれていきましたが、
寒そうな映画なら問題ないだろう、
ということも「ONCE~」を選んだ一因だったりしますが。
目を凝らして頂ければ、レコメンド評なども読んで頂けると思いますが、
上の自主映画の監督さんに比べ、
字数が多過ぎて白い余白が見にくいという、
この映画に対する熱い思いが込められている様にも見えますが、
何てことはありません。
返信のメールで適当に軽く書いたコメントを、
そのまんま採用して頂いたからです(笑)。
ダメですよ~、洒落で書いていたつもりだったんですから(苦笑)。
今さら否定はしませんが、何かこう
「軽い店長さん(?)」
な印象を与えるコメント評ですが、
見ている方少ないしまぁいいか、としておきます。
信大講師への道、遠ざかりました(笑)。
映画の内容に関しましては、ぜひご覧頂いたうえで
皆さんに判断頂ければと思いますが、
ストーリー的には「これどうなの?」と言えなくもないのですが、
それを補うには余りあるくらい、
主演2人の歌唱力には圧倒されると思います。
以前のブログにも書きましたが、ここ数カ月間のマイブームである、
IdaやYo La Tengoに通じる『フォーキーな混声モノ』の流れで
見直した映画でしたが、やっぱ素晴らしいなーというのが
率直な感想です。
心揺さぶらせてくれるというのは、
あながち大げさな評ではないかと思いますので、
今からツ〇ヤに走って頂ければと思います。
上の画像からですとはっきりとレコメンド評が見えませんので、
少数ですが店頭にはご用意があります。
僕のコメントの下が何の因果か「戦メリ」ということもありますので(笑)、
ご興味ある方はご一報下さい。
宜しくお願いします。