プレーントゥ。

2010.10.15 / アイテム

 

 

 

 

個人的なことで恐縮ですが、革靴(レザーシューズ)に関しては、

職業柄(趣味と実益を兼ねて?)もありまして、

それなりの数を所有しているような気がします。

 

 

 

今となってはそんな面影が少なくなっていますが、

ドレス(ビジネス)畑にいた頃はスーツorジャケパン(ジャケット&パンツです)

の格好でしたので、当然足元もレザーシューズを合わせる

スタイリングでした。

 

 

時々(結構?)スタンスミスを履いていたこともありましたが、

それもレザーということになりますので、

それなりのコダワリと投資?をしていました。

 

 

 

ここで、持っているブランド名を挙げるような靴自慢(...)

のようなことはしませんが、自分としてはブランドうんぬんより、

色々な形・モデルを取り揃えようとはしていたと思います。

 

 

ただ、サイズに難のある僕としては、今のカッコからすると

どうしても足が小さく見え過ぎるので、

日の目を見なくなったものも数知れず...

 

 

 

で、何やかんや言いまして結局一番多く履いているのが、

↑とほぼ同型の外羽根式のプレーントゥだったりします。

 

 

靴の形としては装飾の少ない、本当にオーソドックスな形でして、

縫い目やメダリオンが付いている訳でもない、

極めて「普通な」ものかと思います。

 

 

なんですが、色々付いていたり妙にとんがったり細かったりするのを突き破る、

ビクともしない

 

“シンプルな単純さ”

 

が魅力ではないかと思います。

 

 

流行というものとは無縁の揺るがない存在。

 

天竺のボーダーのカットソーとか白いキャンバススニーカーとか、

そんな感じのものでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ今回スウェードをご用意したかと言いますと、

「傷や劣化が目立たない」ということも挙げられます。

 

 

履く頻度や環境、革質によりますので一概に言えませんが、

ガシガシ履くプレーントゥタイプのスムースレザー(表革)ですと

ぶつけたり引っ掻けることによる生傷?が結構目立ちますし、

適度なシューケアをしませんとヒビ割れてきます。

 

 

その点、スウェード素材でしたら生傷の度合いも

そこまでは目立たないですし、普段のお手入れも概ね

ブラッシングぐらいで事足ります。

 

ラフに取り扱う形のものにこそ、相応しい素材だと思います。

 

 

 

 

12年以上履き続けている上でのご案内ですので、

比較検討した生の意見として、そこそこ正確なものかと思います。

 

 

色々お洒落なものとかが世の中にはありますので、

目移りしてしまうのは仕方ないですが、

「困ったらコレ」や「迷ったらコレ」と言った具合に、

何は無くとも非常に重宝するのが、この手のプレーントゥだと思いますので、

ぜひ一度お試し頂ければと思います。

 

 

宜しくお願いします。

 

 

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