US ARMY M-65 フィ-ルドパンツ
久し振りに入荷しました、US ARMY M-65 フィ-ルドパンツをご紹介します。
前回までご用意してあったM-65のパンツですが、
小さく短いサイズ感やアルミのジッパーなど、
60年代製造ということもあり非常にご好評で、
無事皆さんの元に全て旅立って行きました。
それ自体は喜ばしいことだったんですが、
いわゆる”中肉中背”以上の体格の方からは、
「ダメだ、短すぎる...」
というご意見が相次いでおり、強引なまでの腰履き?を薦めていましたが、
さすがにそれではマズいということで、
今回のSmall/Regularのサイズを仕入れてみました。
「M-65でデッドストック」とだけ聞けば、さほどのレア感は少ないと思います。
なぜ今回のがグッドアイテム・グッドコンディションかと言いますと、
「製造年月を示すフライヤーの存在」
があります。
確かにデッドストックとだけ言えば聞こえは良いんですが、
タグ等に製造年月がプリントされている訳ではないので、
いつ作ったかを判断する材料が少ないようです。
たいていのところだと
「60年代後半」とか「70年代中盤まで」
など、意外とあやふやな具合で、希少なヴィンテージなのかが
パッと見では分からないというのがほとんどです。
なんですが今回の放出分、幸運なことに未開封のボックスに入っていたらしく、
まさに”リアルデッドストック”なコンディションのM-65ということになります。
その証拠ということで、1ダースずつ梱包した際のヒモに付くフライヤーが、
↑の画像。
これで確実な製造年月が判断出来るということになります。
どうですか~?、この〇〇鑑定団的お宝解説(笑)。
でもこういう冗談は抜きにしても、このデッドストックのM-65の価値が、
↑の解説に由来すると聞くと、いつも以上に
物凄いものと思えてくるんじゃないかと思います。
聞くところによると、アメリカでもデッドストックのSmall/Regularサイズが
少なくなってきたらしく、かえってShortレングスの方が残っているくらい
(アメリカ人でサイズ合う人は少なそうですし)
だそうです。
ミリタリーパンツと言えばコレ、的定番のアイテムですが、
せっかくの一本を所有頂けるんでしたら、こういうウンチクがあったほうが
得した気がするかも知れません。
変わらないものの素晴らしさがここにはあると思います。
ぜひぜひご覧になってみて下さい。
宜しくお願いします。