FilMelange “SUCH G”
FilMelangeの「SUCH G」をご紹介します。
既報済みだと思いすっかり失念しておりましたが、
『後日に譲るとしまして』以降、とんとご無沙汰してしまっていた↑コチラ。
日常生活においてよくあることか思います。いや思ってはいけない。。
ネタ的には“色違い”になるのでしょうが、語尾に付く『SとG』が異なれば、
それはモノが違うと言うもの。重い腰を上げないといけないでしょう。
おそらく生地に関してさらっと述べていく感じなると思いますが、
以後お付き合いください。
毎度の流れになりますが、前回“SUCHシリーズ”として紹介してましたので、
ルック バック イン アンガー、いやいやここでは怒りは必要なし、
普通に↑おさらいください。
ホワイトだと控えめな感じでしたが、色が付くことでコンビ感が強まる、
そんな見立てで良さそうです。
Sは「スビンゴールド」の頭文字になれば、こちらのGは「ギザ」の先頭。
前身の布帛では今回、エジプトの超長綿=「GIZA92」が使われています。
繊細な糸をあえてのデニム地(超細番手のダンガリーのほうが良いかも?)
にしてあるのは、憎い提案ではないかと。
さらにあえてを重ねたのが、生地全体にわたっての『脱色=ブリーチアウト』。
ギザコットンここに極めたり、な感想を抱きました。
世界規模でのインディゴ流行りが叫ばれている中、
なかなか思い切った加工に走ったな、ということを思います。
ブリーチしたことでカサっとしたハリも生まれて、
さらに目が詰まって生地自体が締まったのも好感を持ったポイントです。
多用されていますので、未体験の方は何かしらで触れていただきたい、
そんな風に思っています。
背中側に関しては、前回のブログの色違いになるので、
改めての振り返りをお願いします。
スムージーでほどほど厚みがある天竺生地、
スーピマコットンならではのハイゲージっぷりをお楽しみください。
何の媒体に掲載されているか、とんとフォロー出来ていませんが(・・)、
どうもレディースのほうが載せられているとのこと。
鼻が効いたかは分かりませんが、当店でもウィメンズのサイズ1からで
ご用意しました。
ひとつご参考までに小耳に挟んでおいてください。
商品ページのほうでも出ていますが、こういうコンビTシャツなれば
あまり変化を加えず、まずはデニム等でシンプルに楽しんでいただければと。
『ミニマルなヴィジュアルを素材の妙で見せてるあたり、
フィルメランジェの姿勢をよーく表している好アイテムです。』
以上前回からのコピペですが、ホワイトともどもそんな気概があり、
今季を代表するアイテムだと思っています。
来たるシーズンに向けて、どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。