EEL “PARIS TO DENIM”
EELの新作、「PARIS TO DENIM」をご紹介します。
先週末になるのでしょうか?
急ぎ目で撮影&商品アップ、ひっそりとNEWSコーナーで告知していた、
EELの新作デニム。
既にご覧頂いている方も多いようでして、好反応を頂いている模様です。
EELのボトムスにおける定番アイテムとしましては、
「砂浜デニム」(近々再入荷の予定)が挙げられますが、
そちらとは生地は共通しつつ、スタイルの異なるフルレングスのデニムということで、
個人的に共感を持って眺めているところです。
まずはシルエットの方から。
ここ数年、“キャロットデニム”というものが幅を利かせていると聞いています。
『股上深めでヒップ~ワタリに余裕あり。
テーパードを部分的に効かせたデニム』
文字で書くとこんな感じかと思います。
今回のPARIS TO DENIMも、Sサイズで裾幅17cmとくればその傾向が強く、
『はき心地は楽で余裕があるんだけど、細身に見える』
といったシルエットを楽しめるボトムスだと思います。
裾幅が細いと言っても、ふくらはぎがバツバツといった
過剰なテーパードでないだけ、クセを感じさせないあたり、
バランスの良さを感じています。
で、ここからがユニークなところ。
今回のデニム、水を通していないリジッド・生デニムになりますが、
商品ページにも記載していますように、洗濯に関しては
“なるべくドライクリーニングでお願いします”
というアテンションが届いています。
このあたりがよそさんとは違うご提案でして、ガンガン色落ちさせていく
純カジュアルよりかは、スラックスやトラウザーズといった、
純ドレス寄りなデニムとしてレコメンド。
そういう観点からすると、スラックスの形に生デニムを取り入れたとも見えてくる、
自分としても新鮮さを覚えたのが、今回のPARIS TO DENIMです。
5ポケットデニム≧トラウザーズみたいな?
スタイリングのイメージとして、まずはシャツやジャケットといった
こぎれいなアイテムと組み合わせるイメージが、
パッと浮かびました。
『洒落たフランス人=グレーを着ている』という
偏った固定概念の持ち主からしますと、
合わせてみたくなるのが心情です。
ちなみに私の体格からしますと、レングスに少々難がありますが(・・・)、
↑2回の折り返しで収まった次第です。
水を通さない洗い方を譲らなければ、
裾挙げするかどうかは迷うところです。
まずは手始めにご紹介してきたPARIS TO DENIM。
皆さんも薄々気付かれているはずですが、
「パリッとしたデニム」
とお伝えすれば、おおむねご理解頂けてしまうのではないかと。。
言い得て妙なネーミングなのは、間違いないでしょう。
ただそこは5minutesなる私。
PARISの言葉だけにフォーカスしていますので、
ドアノーの写真やスタカンのCafe Bleuをイメージしてしまうわけです。
そういうことで初めてトライした、セピアの画像。
EELの意欲作としてリリースされた新しいデニムです。
まずはじっくりとご覧になってみて下さい。
宜しくお願いします。
<追伸>
Twitterでも言ってましたけど、こっちのブログでもアップしときますね。
不定期で訪れるポール・ウェラー熱。
また再燃しています。