最近。
Squarepusher “Hard Normal Daddy”
「何か最近、商品の紹介ばっかだなぁー」(←健全です)
と思って振り返ってみたところ、1ヶ月以上更新していなかった
音源紹介のコーナー。
久しぶりにちょっと書き連ねてみたいと思います。
全てはある日の思い付きから始まります。
「何かこう刺激が欲しい・・・ブイブイのベースが聞きてぇッ!」
時折り起きてしまう、衝動的発作のようなものです。
そして取り出してきたのが↑の一枚。
スクエアプッシャーの確か2作目のリリースだったような気がします。
ジャンル的にはテクノ?にカテゴライズされているっぽいのですが、
個人的には初期の作品群の楽曲に、所々見られる“フィージョンっぽさ”が
結構気に入ってまして、数年に一回はCDを引っ張り出して聞くこともある
一枚です。
で聞きながらこう思うわけです。
「これならジャコパスでいいんじゃねぇか。。。」と。
で結局、トム・ジェンキンソンさんを早々に切り上げ、
大体セットで聴き直すことの多いのが、
ジャズ史における傑作アルバムに挙げられる↑。
邦題『ジャコ・パストリアスの肖像』。
(聴き始めた頃から、
「Portrait of ~って書いてないけど、何で肖像なんだろう?」
っと思っていたが、最近はこの邦題の方が妙に重々しくて、良しとしている)
ジャズベース界における革命児、その名に違わずグイングイン?
のプレイを聴けるわけですが、個人的な感想でいうと、
バリエーションに富んだナンバーが続くと言えますし、
幅広過ぎてアルバム全体が散漫過ぎやしません?と思ったりもする。
んな印象から、シャッフル機能を駆使して聴くことがほとんどかも知れません。
真のジャズ愛好家からすると、邪道以外のなにものでないと
ディスられそうですが、そのあたりはまだ修行が足りないということで、
ご容赦頂ければと。
基本的には好きなベースプレイヤーですので。
ということもあり、最終的にここに落ち着くことが多い気がする、
妖しげなジャケットながらもお気に入りの一枚。
Karin Krogの『We Could Be Flying』。
ノルウェー出身のジャズヴォーカリストの作品ですが、
以前こちらのコーナーでご紹介したこともある、
“W”スティーブがバックを固めていることもあり、
まぁ飽きもせずに長いこと聴き込んでいる作品です。
自分、やはりロック畑から聴きかじりだしたクチですので、
こういうジャズロックっぽい楽曲が入っていたほうが、
やはり好みではないのかと。
ここでのスティーブ・スワローのピック弾きでのベース、
グイングインで悶え死に(?)しそう。
カッコいいですね。
突然の思い付きから始まった、ベース探訪記。
ある種バラエティーに富んでいた方が良いと思いましたので、
熟考せずに3枚選んでみましたが、何かお役に立ちますでしょうか?
どれもリラックス出来るような作品群ではありませんが、
ご参考までに、耳に挟んでおいてみるのも良いかも知れません。
今日も悶え死にしながら、帰りたいと思います。