Steve Kuhn Trio　　　“Three Waves”

 

 

 

時々更新すると、思いも寄らない反響を頂く、

音源紹介のこのコーナー。

 

題名を考えるのが面倒なので、しばらくの間

『最近。』

で統一していきたいと思います。

 

 

 

前回、かなりぶっ飛んだものをご紹介していたようなので、

今回は落ち着きを取り戻す意味で、最近聴き直している↑のジャズアルバム。

 

Steve Kuhn Trioの『Three Waves』です。

 

 

 

60年代の名盤として知る人ぞ知るコチラ。

 

 

そういえば以前のブログで『Basra』を取り上げてましたが、

あのカルテットからサックスが抜けたトリオ編成。

 

ジョーヘンの粘っこいブロウ（？）のない、

スマートな楽曲群が好印象な一枚です。

 

 

聴き直しと書いたのは理由がありまして、

その昔紙ジャケのを持ってたはずなのに、いくら探しても見つからない・・・

 

悲しみを忘れるための2枚目購入。

そしてプラ盤届いて悲しみ倍増という、

新しいエピソードが今回生まれています。

 

 

しょうもない話はさておき、収録時間30分強の小品ですが、

ジャズらしいリリカル（叙情的ってやつです）さを味わえますので、

お気に入りの作品のひとつになっています。

 

 

 

 

 

Suzanne Vega　　　“Solitude standing”

 

 

 

そして、大幅にジャンルを飛び越えまして辿り着いたのが↑。

80年代のSSWの名盤ですね。

 

 

コレ最近手に入れたものではなくて、

かれこれ10数年以上前に入手した記憶があります。

 

『Tom’s Diner』が聴きてぇな、

ただそれだけのためだったはずです。

 

 

 

自分の思い出としては、小学生当時コーヒーのCMで使われていましたが、

あのアカペラのメロディーを呪文のように口ずさみながら、

通学していたような．．．

 

 

そんなせつない思い出？のある曲ですが、古くからの友人に

「これってあの映画の曲でしょ？えっとあれ。『忘れられない人』ってやつ」

指摘されました。

どうもそのようで間違いないようです。

 

 

映画は未見なので何とも言えませんが、この手のSSWだと自分、

ジョニ・ミッチェルを聴くことが多いだけに、

時々の気分転換になっているアルバムだと思います。

 

 

 

とここまでお送りして気分が高ぶってきたので、

とどめの3枚目に行きたいところですが、ネタを温存しておきたい手前、

お楽しみは次回以降に残しておきたいと思います。

 

何かの参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

＜追伸＞

 

最近に限ったことではありませんが、移転先のお店の場所を

お問い合わせ頂く機会が多いように思います。

 

私のアナウンス不足を丁重にお詫びさせて頂きつつ、

新住所へのアクセスに関しまして、以前のブログを掲載しておきます。

 

 

『Change of Address。

http://www.5-min.jp/blog/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/13665.html』

 

 

 

もちろんご不明な際は、

TEL：0263-36-5030

までご一報頂ければお迎えに馳せ参じますので、

お気軽にお電話頂けますと幸いです。

 

宜しくお願いします。