最近。
TERRY RILEY “In C”
ここ数ヶ月、商品情報に関しての内容が多く、
久しく途絶えていた無駄な話。
こっち系の話題を楽しみにしている方も、それなりにいるとの情報は
得ていますので、小出しで書いていければと思います。
相変わらずのジャンルレスで、節操のない音楽鑑賞の日々を
送っているわけですが、以前のブログでも書きましたように、
クラシック寄りの熱は引き続き保てています。
ということもあって、ラジオでかかってたコレはッ!
というものはチェックするわけなんですが、何となくタイミングを逃がし、
そうこうしているうちに別のところに関心が移っていくいつもの癖で、
ポチっと押して届いたのが↑のCD。
テリー・ライリーの『 In C 』という作品です。
この作品をご存知の方がどのくらいいるか検討は付きませんが、
作曲者のテリー・ライリー、4大ミニマル・ミュージシャンということで
ライヒ・グラス・ヤングと並び称されるお方で、
こちらの作品がミニマルミュージック界初のヒット作(?)
と言われているものなんだそうです。
現代音楽も知っとかねぇーとという事で、
アルヴォ・ぺルトを聴き始めてから流れ着いたようないきさつでしょうか?
まぁミニマルものなだけに心していたわけですが、
色々な意味でやられた41分57秒、しかも1曲のみ...
反復・即興が特徴に挙げられるジャンルですが、
何とか耐えきることが出来た初鑑賞。
次回のリスニング予定は今のところ未定です。。
何だかディスり調(?)な語り口になっていますが、
ただ長いというだけのことで、振り返ってみると
緻密で壮大な作品というのは、何となく理解できました。
現在のテクノやアンビエントのルーツの楽曲と言われている点や、
延々と続く反復がもたらすサイケデリックさを
ぷんぷんと感じさせる作品、
これが今から50年も前に作られていたという驚きは、
評価されてしかるべきところだと思います。
トランス状態に陥るので運転中は危険そうですが、
黙々と作業やエクササイズでもするときにまた聴いてみようかと。
ミニマル古典、興味のある方はぜひどうぞ。
で、こういうストイックな楽曲のバランスを取る意味を兼ねて、
結局行き着いてしまうのが↓だったりするのです。
4大じゃなくて、5大の方がメジャーですからね(笑)。
ジョジョラーには切っても切り離せないバンドですし。
とまぁミニマルだープログレだーと、
非常にモテなさそうな記事が続きますが、
こういうのばっかりを流しているお店ではありませんので、
妙な先入観を持たずにお越し頂ければと思います。