連載。~あずみ野かわら版 Vol.44~

2012.01.23 / アイテム

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「あずみ野かわら版」が発行されました。

 

 

 

入稿段階の1月初旬ですと特に入荷もありませんので、

毎年ネタ的には困ってしまう時期だったりします。。。

 

ただそういうピンチの時の格言、

『困ったら靴』(?)という手がありますので、今回はシューズ、

さらにひとヒネリを加えた“靴底”を取り上げてみました。

 

 

 

それぞれ私的な好き嫌いがあろうかと思いますが、

長らくドレス畑にいたこともあるのでしょう、個人的にはあまりゴム底(?)

的なるものに嫌悪まではいかないまでも、

好んで選んでいたということは少なかったように思います。

 

 

ラバーソールのメリットは、それはもう大量に列挙出来るかとは思います。

その逆にレザーソールと言えば、滑るとかすぐ減るとか薄くて腰に来るとか、

迫害とまでは言わないまでもかなり分が悪いような...

 

だからこそ愛おしいですしスタイリッシュでスマートだとも言えるのですが、

ここ数年自分もだいぶ遠ざかってしまっているだけに、

いささか説得力に欠けてしまうのは否めません。

 

憎きコンクリートの床では、僕の足腰では苦行という他

ないものですので...

 

 

 

おかしな方に話が流れそうですので本題に戻しますと、

ダイナイトソールの魅力は、

滑りにくいグリップ力と厚みも感じさせないスマートさ

にあろうと思います。

 

 

グッドイヤーでありながらも抑制の効いたコバの張り出し、

正統派のドレスシーューズ然としながら

実用に添ったラバーソールである点は、

シーンを選ばずお使い頂けるのは間違いありません。

 

英国靴には英国製ソールというのも、ブリティッシュ信奉派には嬉しいところ。

 

さすがレンジローバーにジャガーを生んだ国の、

面目躍如といったところでしょうか。

 

 

そういう意味から読み解くと、SANDERSのブーツの魅力が

更に増す様に思うのは、気のせいではないように思います。

 

 

 

興味を覚えて頂いた方は、

ぜひともDainite社のサイトをご覧頂くことをお勧めさせて頂きます。

 

宜しくお願いします。

 

 

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