Yarmo ドライバーズ ジャケット
“Yarmo ドライバーズ ジャケット Dobby Melton” ブラック 38.40
Yarmoのドライバーズ ジャケットが入荷しています。
昨シーズンもご好評頂いてました↑のジャケット、
お待ち頂いている方も多い中、デザインはそのままに生地を
アップデートして届いています。
若干急ぎ目でアップしたので、変わった素材だな~とは思って
やり過ごしかけてましたが(...)、これメルトンなのね?!ということで、
ちょっとした驚きを持って見直していたところです。
Dobby(ドビークロス・ドビー織り)というのは、
ドビー装置という機械を使った織物のことでして、
簡単に言えば
“表面に連続した織り柄のある生地”
とでも言えるかと思います。
柄のモチーフは色々あるんですが、ストライプの事もありますし花柄もある。
良く見かけるのがドット(丸・四角問わず)柄と、
今回の↑のような縄目模様的(?)幾何学柄だったりします。
ドレス畑上がりの僕からしますと、(ドレス)シャツ生地でもそれなりに
ポピュラーな存在でして、柄のモチーフはおとなしめなものでしたが、
生地に凹凸が生まれて表情が出やすかったり、
平織りでも厚みが出やすかったので、
カジュアルシャツ以外でも時々扱ってた事を記憶しています。
アイテム的にはシャツで見かけることが圧倒的に多く、
アウター他重衣料系の類いだとレディースのアイテムが多かったように思いますが、
メンズのアイテムでドビークロスが使われているということも、
今回のドライバーズジャケットのポイントに挙げられるんじゃないかと思います。
ご覧頂ければと思いますので、特に詳しくは突っ込みません。
タイトとまでは言わなくても、程よくミニマム・コンパクトにまとめたサイズ感
(短い着丈・細い腕ぐり・狭い肩幅)
を、軽めのメルトン素材を使って一重仕立てで作ったジャケットは、
シンプルなデザインとすっきりとしたシルエットにより、
スタイルを問わずシーズンレスで重宝するアイテムかと思います。
野暮なお勧めの仕方ですが、毎シーズン活発な動きを見せますので、
お早めにご検討頂けますと幸いです。
余談ですが、↑の胸ポケットのペンホルダースペース、
もともとはこの手のジャケットでは付いていなかった仕様でした。
慌ただしい(せっかちな?)ドライバーが、配達先で受領のサインをもらうとき、
胸ポケットからサッとペンを取り出しやすくするために、
後世付けられるようになったとも言われています。
頭の部分にある引掛けるところ
(フック?正式名は何て言うのでしょう?)
を使えばいいのでは?と思われますが、
がさつなドライバー達はすぐ壊してしまうので、
ホルダースペースを設けたという説もあるようです。
ということで、じっくりとご覧になってみて下さい。
宜しくお願いします。