EEL Products “OMEGA Driver”
EEL Productsの「オメガドライバー」をご紹介します。
曇り空で作業が進められないと言いつつ、定番品の入荷があると店内だけは華やぐ今日この頃。
そこそこの物量を片付ける、検品と収納のしんどさも付いてきますが・・
というわけで定番品含めたライトアウターの類い、
・PERS PROJECTS(パース プロジェクト)JENS SHORT BLOUSON “vegan leather”
はお待ちいただいていた方も多いようです。取り急ぎチェックのほどを。
個人的には過去の記憶にない《レザーブルゾン》のご用意に意気込んでおります。
それではイールさんのオメガドライバーを見ていきます。
当店ではお初になるコチラのブルゾン。当店ではと言うように、昨年にデビューを果たし
ご好評につき継続販売→準定番へ昇格したお品。ようやくご用意が叶ったという経緯です。
ショート丈のブルゾンがリバイバル的に盛り返してきた気配、皆さん間にもじんわりありそうでして、
そちらにお応えできるよう手を変え品を変え?選んでみたうちのひとつ。
私もだいぶ前から着ていたりしますので、ユーザーレビュー込みで進めていければと。
ついつい手が伸びてしまう“ブリティッシュ”起源なお品。秋冬だとなおさら。
ネーミングと説明文で触れていますように、《ドライビングジャケット》を念頭にしたコチラ。
(もっとさかのぼれば“カーコート”なんでしょうが、少しノリが違うので割愛)
襟だけ見るとハリントンジャケットに似たスタンド型ですが、裾・袖口がリブでないのが大きな違い。
屋外or車内、締め付けがなくて運転しやすい等々の着用シーンを思い描ければ、
なんとなくその違いが腑に落ちるんじゃないかと。
トラディショナルなブルゾンを踏まえつつ、必殺?のパネルラインや隠し構造的なポケットの配置、
あとリラックス感のあるドロップショルダーなどはフォロワーさんなら納得指数の高いデザイン。
イールさんらしさが存分に詰まっているという見立て、全くおおげさではないと思っています。
こなし方の一例。私はこんな感じで実践。
ジッパーやスナップボタンをあえてのゴールド、ここも私が心惹かれるポイントです。
なにぶんクラシックバ〇アーを愛用していたクチ。英国ノリならブラスジッパーでしょうと。
とは言え見慣れない方からすると大人過ぎるところかもしれません。ということで↑右側をデフォルトにする。
2個付けのスナップボタンは常時絞っておくことをお勧めします。
これ、キラキラしたモノを見せない=目立たせないのもありますが、深くプリーツが刻まれることで
背中側に丸み・バルーンシルエットを出すためのもの。あと若干だけ短丈化(?)が図れますので、
より昨今の時流を意識した見え方につながる、そのように思っています。
可変できるディテールの良いところは、その日の気分や組み合わせで即スイッチできる点。
皆さんにとっての“良い塩梅”、会得してみてください。
ペラさのない先進ナイロン素材。そしていつなんどきでもセットアップ(?)。
コレクションで多用されていることから、イールさん内で欠かせなくなった《マイクロファイバーの超高密度織物》。
『軽量ノンコーティング・耐久撥水・透湿素材』が公式にてアナウンスされています。
デザートパンツの投稿で述べていたように、シャカシャカよりカサカサの厚みや量感のある素材。
ここまでだったらよくあるナイロンのひとつですが、放射熱が適度に循環するので冷んやりなし。
下手な綿アウターより暖かみがあるというのが使用者からの感想。
ゆったりシルエットで中を厚く着込める⇔暑いときには風を通せる、数ヶ月で元が取れる通年仕様。
初めて見た時からメリットの多い生地だなぁと思ってましたので、せっかくなら上下でどうでしょーを
提案いたしますがはたして・・
この欲張りが吉と出るよう、皆さんの賛同を募りたいと思います。充実のセットアップライフを。
本日はEEL Productsの「オメガドライバー」をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
『アウター、襟元まで全部留めるマン』(?)である自分。当然そういう着方が多いとは思いますが、
今のところは気負わない・肩の力が抜けた全開羽織り型がお気に入りです。
ライトアウターとしつつ、役割をシャツ寄りにすれば上から大ぶりなベストも良いでしょうし、
ヘビーアウターのインナーでチラ見せさせるのも良さそう。長い期間手放せなくなる予感がしています。
イールさんの自信作になるオメガドライバー。その評判のほどをお確かめください。
宜しくお願いします。





