“OBSCURE SOCKS MAGNOLIA” by FUJITO
“OBSCURE SOCKS MAGNOLIA” Directed by FUJITO
OBSCURE SOCKSの「MAGNOLIA」をご紹介します。
長袖着ていても無理な感じではなくなってきましたし、冷房に頼る時間も減少。
気合いに頼ることが少なくなることの快適さ。これぞQOLの向上なりと(?・・)
皆さん、くつろいでお過ごしの頃と思います。
ようやく朝晩過ごしやすくなったことで、ちょっくら服でものぞいてみようかしらとなるのは
たいへん喜ばしい限り。オンライン/リアルショップともに足を運ぶ方が増えているようでもあります。
今着たいモノは7~9月のブログでご紹介していますので、再読くださいませ。
それでは最近入荷の新作を取り上げます。オブスキュア ソックスさんのマグノリア。
半年に一回以上は何かしらで触れておりますコチラ。今回は珍しく新型を複数オーダーするなど、
当店のソックス勢を引っ張る存在になっています。隠れた良品に認められて何よりです。
新型を一回でご紹介するのは忍びないので、まずは前編でマグノリアを見ていきますが、
初期から続く“リブ編みのローゲージソックス”に連なることから、おさらいは必須なはず。
『オブスキュア ソックスって何よ?』をまずはご覧ください。
オブスキュアさん内でスタンダードコレクションとされているモノは4型ございます。
《細リブのケリア・リブ×天(竺)のアカシア・ローゲージのマグノリア・リネンのカメリア》が
現状該当しまして、当店でも徐々に増えていくことと思います。
その中でのマグノリアはざっくり系?並びにシンプル路線を担うメインどころ。
評判のよい2×2リブの手編み風味は、カジュアルシューズとの組み合わせを
念頭にしているのは明らかかと。
遅ればせながらの参戦、かつ初回ということもあり無地のみをピックアップ。
私の志向に関わらず濃い(黒っぽい)色がないのは、比較的そっち寄りが少ないこともあり。
目立ってなんぼとは申しませんが、控えめなデザインをカラーリングで補う意図かもしれません。
自分もピンクとターコイズを履きたくてオーダーを考えた具合ですし。
スニーカーがメインとしつつ、最近じゃサンダルも通年で欠かせなくなっています。
その際には求められるのはソックスの“ボリューム感”。↑お応えできることでしょう。
肉の厚さがサンダルとのフィット性を上げてくれますし、寒見えしないプレーンな
デザインもありがたい。当番回数の多さを期待できます。
品揃えの中では一番《長い》のがマグノリア。無造作にたるませて“抜け感”を演出。
トップ(履き口)のみにゴムを入れてますので、それ以外は締め付け弱めな履き心地。
かかとから上は必然的にくしゅっとなる設定です。
スタイリングから逆算しての長さ、加えて開放感を覚えていただきたい狙い。
たわみ具合のベストポジションを探ってみてください。
ざっくりとOBSCURE SOCKSの「MAGNOLIA」をご紹介しました。いかがでしょうか。
前段までの話だと手編み風のユルさを覚えることから、早く型崩れしそうに見えるかもしれません。
さにあらず。心配には及びません。
洗濯をするたびにぎゅーっと縮み(“引き締まる”と言ったほうが相応しいかと)、足を通せば元に戻る
のがこのシリーズの特徴。いきなりダルダルなんてことはないのでご安心を。
私などは『エイミー・マンで泣きトム・クルーズで笑う、そしてカエルでビビる』(?)を思い出し、
ネーミングだけで胸が躍ってしまったモデルです。
皆さんそれぞれで定番ソックスを愛でていただければと思います。
それでは宜しくお願いします。





