comm. arch. “Wool Linen Tweed Easy Pants”
comm. arch. “Wool Linen Tweed Easy Pants”
comm. arch.の「ウール×リネンツイード イージーパンツ」をご紹介します。
道行く人も多いしなんかイベントでもやってるのかしら?と思っていたのですが、なんてことはない。
向かいのダンススタジオが全開放。ヒップホップの重低音がダダ漏れしていたようで・・
それでも行楽系の方をかなり見かけるので、プロモーションの効果かもしれません。
詳しそうな御仁に聞いときたいと思います。
マラソンの話題でもと当日撮影してきたのですが、気付けば1週間経っていたという致命的ミス・・
タイミングって難しいなと改めて痛感しました。
ご好評いただいてますコムアーチさんの面々。既にいくつかご紹介しておりますが、新規のボトムスは
コチラで決め打ちしました。ツイードのイージーパンツ。
まったくのお初モデルになるため、お約束のマンネリトーク?とはいきません。
とは言っても基本のパターンは一緒なはずですので、フォロワーさんなら話が通じやすいモノになるでしょう。
ここはひとつ先方さんに協力を仰ぎ、↑を転載させていただきます。
7店舗か・・多いのか少ないのか分からない取扱店舗数。
先立ってご紹介しているシャツにもあるように、今季の裏テーマとして『リネン推し』が見え隠れする旨、
鼻が利く方なら察していただけることでしょう。リネン×ウールのコンビ、第2弾。
混紡の組み合わせはシャツと変わりませんが、厚みが必要なボトムスだと内容が異なるのは当然。
コチラでは《ノルマンディーリネン×シェットランドウール》にブラッシュアップ。
程よいメランジ=霜降り調のツイード生地をこしらえました。
シェットランドウールらしいふんわり感はキープしつつ、硬みのあるリネン糸のミックスです。
セーターよりキュっと引き締まった風合いは、月並みなツイードにはないものだと言えます。
適切な近接画像がないのであれですが、横方向にリネンの“フシ”が走る様子が個人的にはツボ。
ホームスパンに通じそうな素朴な味わい、昔っから好んできたもので・・
この仕様、意外なことにコムアーチさんではお初とのこと。ゴムシャーリング+前開きファスナー。
イールさんのクックパンツあるいはフジトさんのイージーパンツ等々、少しずつ勢力を拡大?
しているこのコンビネーション。
腰ヒモを表に出さない内蔵型ですと、もはやデフォルトといって差し支えないかもしれません。
実用面(主にトイレでしょうね)は置いとくとして、『きちんとしたトラウザーズらしい見てくれ』に
貢献している点、皆さん間でも異論はないでしょう。冒頭の画像からもそんな様子が。
それなのに着用感や穿きかたはイージーパンツのそれという二面性。
あるとないとじゃ大違いになるディテール=前開きファスナーがたいへん役立っているわけで。
シルエットは他のスタンダード同様、中庸なストレートと言ったところでしょう。
無理のないゆとり量ですので、長く愛用いただける向きだと見ています。
普通に穿いていただく限りで宜しいのですが、ツイード特有のボリューム感というものがございます。
裾についてはひと折りロールアップをデフォルトにされても良いのかな、が私なりの感想。
皆さんなりのベストポジションを探ってみてください。
ここまでcomm. arch.の「ウール×リネンツイード イージーパンツ」をご紹介しました。
前述しましたように、今季のテーマに即したリネン使いということでブランド側でも
強く推しているお品です。その証拠にセットアップできる上も用意されているわけで。
当店ではセパレートの単品になりますが、パッと見からでも特色がはっきりしているボトムス。
冬にはウールパンツが欠かせない方からイージーパンツの変り種をお探しの方まで、
新鮮さを持ってご覧いただけるかと思います。
コムアーチさんの自信作、ぜひ手にとってお確かめくださいませ。
宜しくお願いします。