EEL Products “Utili Tee×Good On”
EEL Products “Utili Tee×Good On” kinari/grape/black
EEL Productsの「ユーティリTee×Good On」をご紹介します。
6月に入ったあたりでしょうか?接客時における『汗ばみ&渇き』・・
マスク姿での困りごと=自分の呼気にやられる(?)ケースが増えてきています。
暑さでマスク内は蒸れますし、たま~にご来店があるとリハビリトーク(?)とばかりに
会話でハッスルしがちです。そうなると余計に熱も発すると。
こんなしょーもないダジャレで空気が凍るのも一瞬だけ・・
明日は冷感マスク的なモノを見てこようと思います。
ところでマスク姿だと口元が見えずに密閉空間でもあるので、
鼻歌まじりで横を通り過ぎていった方に出会いました。
自転車なら音もかき消されるでしょうから、心地良いライド オン ステージ?
ただそれが鼻歌を超えて、『スペイン語の歌唱』だったのは気になります。
前日にジプシーキングス聴いていたので、私も耳に残っていたようです。。
【First】 EEL Products “Utili Tee×Good On”
ベンベンマリアはこの辺にして、本日のお題=「ユーティリTee×Good On」を見ていきます。
↑デビューが3年前だったということに驚きましたが、グッドオンさんとのコラボが
ここから始まったことを振り返るに、イールさんの新機軸に立ち会えたのは
ある意味幸運だったのかもしれません。記念すべき名作がカムバックを果たしました。
3年も経てば皆さん間でも記憶が薄まっていることでしょうし、私の熱量も落ち着きます。
双方のおさらいということで改めて↑のバナーからご覧ください。
ロシアワールドカップにウムティティ選手・・自分しか喜ばないネタはスルーしながら。
“kinari”
ロングセラーになる定番=ユーティリTeeをグッドオンさんにお願いしてみたシリーズ。
カムバックに際しまして当店では3色をご用意しました。
ベースになる白のボディに“ピグメント染め”にて着色・洗いで色を定着させていく。
この着古し感と申しましょうかヴィンテージっぽさと言うべきか、この染色加工特有の
風合いこそ、グッドオンさんならではの魅力です。
まっさらな白じゃなく、やんわりベージュ色を乗せた生成り。
初見から好感を抱きました。
“grape”
『ポケTeeはポケTeeでも、“サイド”ポケTeeなり』
ユーティリTeeのデザイン面での魅力はココにあると思っています。
収納場所、あるいは手の入れどころ・置きどころとして秀逸なポケット。
グッドオンさんの中でもパープル=グレープ色は、人気カラーの上位に毎年食い込む
なんて話を、噂レベル?で耳にしたことがあります。
袖を通して鏡に映った姿で、その噂が真実なんだろうなということを考えてみたり。
“black”
初回時からの唯一のリピート(おそらく)になりますブラック。
色の落ち方・抜け方からするとスミクロと言えるでしょう。少しだけ幽玄なイメージ。
スマホを入れるであろうポケットは、中からブツが飛び出さないよう、
気を利かせた大きさや縫製(カンヌキ留め)を調整。頼もしい限りでの名ディテール。
ボディそのものもUSAならではのストロングスタイル(?)。
頑強さにも納得いただけることでしょう。
『6年着ても“よれてない・伸びてない”』の図↑。グッドオンさんの名声につながる確固たる証拠。
古きよきアメカジ製品が持っていたタフな気質、感動や感心を覚えるポイントとしてお納めください。
EEL Productsの「ユーティリTee×Good On」をお送りしてきました。
コラボ当時は『あのグッドオンさんが他社デザインを初めて引き受けた』ということも手伝い、
話題性が先行しがちだったように見えましたが、今となればコレクションに欠かせなくなったことから、
双方にとってウィンウィンだったということでしょう。
《ユニークでユーモアのあるTシャツを無骨で長持ちするボディで作る》
久々の再会を果たした名作、ぜひ手に取っていただければと思います。
宜しくお願いします。