FilMelange “BRUNO”
FilMelangeの「BRUNO」をご紹介します。
先日、
『FilMelangeはすべて入荷。ご紹介も済んだので、心置きなくご覧下さい』
的なことをのたまっていた記憶がありましたが、とんと見当違い。
タッチしていないものが発覚。。
それが↑のワッチキャップになります。
数シーズン前から春夏をメインにリリースされている、コチラのBRUNO。
SUNNY他でも使われています、FilMelangeを代表する
メインファブリックのひとつ、“オーリンダ天竺”を使ったニットキャップとして、
定番の地位を築いているアイテムです。
どかんと自分で恐縮ですが、代わりがいませんので、
以下ご容赦を。
シルクのような光沢・カシミア的ぬめりが特徴の、オーリンダ天竺。
この糸をかなり凝縮して編みたてたBRUNO。
並みのワッチキャップにはない厚みのある質感は、
型崩れとは無縁のヘビーなもの。
かぶる度に伸びていってしまうような、ちょっと粗悪なものと比べると、
その費用対効果は間違いなく高いと言えます。
『抜群のコスパ』、そういうことで良いと思います。
カラーリングも今回決め打ちしてまして、すこぶる良いご意見を頂いている、
“シー”をまずはラインナップ。
無理を承知で言えば、Tシャツ(完売御礼)・カーディガンとの
セットアップも楽しめると言った次第です。
ここで女性の着用画像がないのはイタいのですが、
ユニセックス対応でご用意していることもあり、
ファーストフィルメランジェ的なことで
お求め頂いている方も多いのを、ちらっと聞きました。
先日のGW期間、一日一回以上(おそらくもうちょいいたかと)は
店頭で見かけた、この手のワッチキャップを被られている方のご来店。
全員女子だったことを振り返ってみると、
世間的に浸透しつつあることを改めて思ったりしました。
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こういうピタッと被れるワッチキャップ、季節柄もありますが、
あまり目深にせずに頭に乗っかっているくらいの、
“浅め”の被り方が昨今キテいるのは薄々感じています。
それを見ていて、自分は↓を思い出しました。
スタイル・カウンシルの「My Ever Changing Moods」、
シングル盤のジャケですね。
前回のブログ、『EEL “PARIS TO DENIM”』でも
お伝えしていましたが、時々再燃するポール・ウェラー熱。
こんなところで役に立ちます。
ファッションアイコンとしてのリバイバル感、今年は特に強く思う気が。
ジャムじゃなくてスタカンの軽薄感?、
個人的に見直している最中です。
全く??な方もいらっしゃるかと思いますが、
少しでも引っ掛かる方がいれば、あぁなるほどねーと頷いて頂ければと。
参考のうえで、どうぞご覧になってみて下さい。
宜しくお願いします。