FUJITO “fit” Pocket T Shirts
FUJITOの新作、「“fit” ポケットTシャツ」をアップしています。
入荷自体は数日ほど前でしたので、
店頭でも少なからず興味をお持ち頂けているようでして、
ひと安心しています。
再三再四、スタイリングページを中心にチラホラ現れている、
(撮影は済んでいますので、近日中にはご紹介出来るかと・・・)
を胸ポケットとして使っている、キャッチーな部分も感じて頂けるとあり、
おおむねご好評頂いています。
「かわいいね、コレ」とのことです。
禁断の?そのひと言で表すのが、確かに適しているようにも思いますが、
ひと言で収めないのが5minutes流でもありますので、
以下細かなところを見ていきましょう。
まずボディからですが、今回FUJITOが10周年を迎えるにあたり、
色々なメーカーさんへ別注ということで、
限定のアニバーサリーアイテムを製作しています。
こちらもTシャツもそのうちのひとつで、昨年よりスタートした
新進気鋭のカットソーブランド、
“fit”さんとのコラボアイテムという位置付けです。
『CHAMPIONの名品、バインダーTをモディファイド』
ということですが、ヘビーデューティなバインダー襟に、
加えて襟裏から肩にかけてタコバインダー仕様もセットにしたW方式で、
頑丈さが更に補強されているあたりは、なかなか興味深いところです。
ネックラインをわずかばかり広めにしている分、
こういう仕様にすることで伸びづらい対策が取られているのには、
いたく感心しています。
「コレはオーダーしよう」と思えたのが、↑のポイントでした。
ベーシックなTシャツですと、下のグレーのように2本のステッチが
表に見える縫い方ですが、FUJITOのほうでは
表にステッチが見えないやり方です(天地引き)。
更に折り返しの幅もやや広めに取っています。
この仕上げ方・仕上がり方が、
それとなく“スウェットっぽさ”を印象付けてくれたところもあり、
ユニークなボディの形として気に入った点でした。
厳密にはスウェットアイテムとも違うのですが、
わずかながらそんなニュアンスを覚えてしまうあたりに、
今回はグッときています。
バンダナのポケットは、バンダナ単品をアップした時に回すとしまして、
↑がTシャツが入っているパッケージです。
Filmelangeでは紙箱が使用されているように、
コラボ元のfitさんでは紙袋を使っているのですが、
この辺の目の付け所にも好感が持てます。
スライド式のジッパーを口に付けた紙袋ですが、
透湿性やガスバリア性(!)を備えた多層フィルムを使っているという
本気度には、心くすぐられるところがあります。
トゥーマッチと言ってしまえばそれまでですが、そういう心意気の部分、
やはり惹かれてしまうのです...
本日のところはざくっと気付いた点のみになりますが、
いかがでしたでしょうか?
ポケットTシャツは世に数あれど、どこから手を付けて良いものやらと
思われる方も多いと思います。
その取っ掛かりのひとつとして、候補に挙げさせて頂く
FUJITOのポケットT。
何が違うのかも含めて、じっくりとご覧頂ければと思います。
宜しくお願いします。