CONSORT JACKET
HENRI LLOYD(ヘンリーロイド) コンソートジャケット(ネイビー)
昨日あたりから、地域によって天候が荒れ模様というニュースを目にしました。
ここ松本も少なからず雪の影響を受けている訳ですが、
タイミング良く?入荷してきましたのが↑のジャケットです。
HENRI LLOYD(ヘンリーロイド)に関して言いますと、
当店でも昨年の同じような時期に短期間だけ扱っていたブランドですが、
英国を代表するマリンウェア(ヨットウェア)ブランドでして、
どちらかと言えば「ウェア」という優しい呼称よりかは「ギア」という、
身を守るための本格的な道具の側面を持つ
アイテムを扱うイメージのような気がします。
5minutes-Library所蔵の『GENTLEMAN』にも、記述されている箇所がありましたので、
間違いなく海の上では欠かせないアウターということになるんだと思います。
該当ページをご覧頂くと察せられるように、
防水・防風の為のディテールが備わったジャケットであるのは
お分かり頂けると思います。
世界一周する冒険家に選ばれる理由が何となく分かる気がします。
表ナイロンで裏キルティング仕立てといいうので、
高い撥水性と抜群の保温力というのは間違いないんですが、
このナイロンの生地、例えて言うとアレに似ています。
MICHAELL LINNELL(マイケル リンネル)のカバンに使われる生地です。
これ、表ナイロンオックス×裏ターポリン生地になるわけですが、
イメージとしてはこの生地でジャケットを作って、
さらに特殊な中綿をキルティング仕立てにしました、
というのが近いかと思います。
何となくその本気具合が伝わるんじゃないかと思います。
これなら太平洋横断に不足はないでしょう。すごい...
もちろん、これからヨットに乗ってきますーと言う方は
ほとんどいらっしゃらないと思いますのであれですが、
今日のような降雪時や雨の時、厳冬での屋外での作業時、
果てはバイクや自転車の搭乗時に至るまで、
「寒さから身を守る」際には必ず役に立つものかと思います。
ヘビーアウター・シェルアウター的用途でのご利用に相応しそうです。
最新鋭のアウトドアブランドがうたう“薄くて軽い”というのは、
時として丈夫さの面で頼りない場合もあります。
そんなことを一度でも思った方、もう大丈夫です。
ちょっとやそっとじゃびくともしない、「CONSORT JACKET」を
選択肢に加えてみて下さい。
宜しくお願いします。