STUDEBAKER METALS “CUFF”
STUDEBAKER METALSの「バングル」をご紹介します。
昨日・今日にかけて大物が入荷してきて慌しい。倉庫整理の良い機会になりました。
慌しさの原因はスニーカーに他なりませんで、そこそこの大きさになる箱×〇〇個ですから
想像以上にかさ張ります。天井まで積み上げて緊急事態を何とか回避。
近所で解体工事が始まらないことを祈るばかりです・・
今月も緩やかな感じで新顔がやってくるかと思います。
既存の仲間たちと共にonline-shopをパトロールくださいませ。
寝かせ過ぎも良くないので本日は↑コチラ。スチュードさんの新作バングルが勢ぞろい。
当店でも継続してご用意するようになってウン年。少なからず定着しているかと思います。
これまではご好評品番のリピート、時々プラスαといったノリでしたが、
思うところあっての増量キャンペーン（？）。5型を一斉に追加してみた次第です。
個別のご紹介でも触れるとは思いますが、今回のマイテーマで掲げたのが“ヘビーウェイト”。
これまで以上に存在感を発揮、そんなところを期待するわけで。
トップバッターはコチラから。「ヘビーウェイト クラシックカフ」。
クラシックのネーミングからして、割と原始的？な平坦プレート型に思われるかもしれません。
否、ヘビーウェイトでサイズ・重量が変わるとこんなにも違うものかと。今までの認識を改めました。
ざっくり切って・曲げて・磨いてと思わせつつ、なだらかなコバ処理に好感を覚える一本です。
レギュラーサイズとの比較も兼ねて。「ヘビーウェイト ワークショップカフ」。
ワークショップカフに関しては以前の投稿もご覧いただくとして、今回明らかになったのは
『アメリカでのベストセラー・No.1はワークショップカフ』
という事実。本国の公式サイトの情報なので間違いなさそうです。
平易なプレート型にない“テーパード ライン”の妙味、高評価にも納得できます。
お次は初めてピックアップしました『ワイド プレート』型より。「トンプソンカフ」。
総じてねじったり削ったりするひと手間がデフォルトになる中、同一幅かつ平板な
仕上がりにレア感を覚えてしまいます。
幅広なのにクリーンとかスマートという例えがしっくり来る、ある意味異質な提案。
クールで無機質なデザイン、自分嫌いじゃないです。
今回の入荷分では一番のお気に入り。「オットーカフ」。
最大の推しが“八角形（オクタゴナル）の面取り”にある点、異論はないでしょう。
八角形のリングであれば見たことありますが、それがバングル、さらに垂直ではなく水平方向での
デザインです。目の付け所のユニークさに高得点を上げたい気持ち。
さらに装着しやすさに配慮してのエンド部分の薄さ。私としては満点を付けてあげたくなりました。
ラストはコチラに飾っていただくとしましょう。「ベッセマーカフ」。
これまで用意してきたモノ、どれも研磨の工程を経ての仕上がりになってました。
そこから一歩進んでのハンマーぶちかまし？系。職人さんのクセが見事に反映したクラフト感、
見るたびに感心しきりなひと品だと言えます。木工製品にありそうなことをあえてやる気概。
ちなみにベッセマーは製鉄界隈で交わされる用語のようです。
地元ピッツバーグでは日々見かけるポピュラーな存在ということを学びました。
ここまでSTUDEBAKER METALSの「バングル」をご紹介しました。
今回は新しい試みで、真鍮＝《アメリカン ブラス》のワークパティーナにてピックアップしました。
シルバー素材の高騰ぶり・・も考慮してのものですが、個人的には別の思惑があります。
ここ数年、心情的にはシルバーよりゴールド、もしくはブロンズのほうに目が行きがちなもので。
自分の装い（特に色）からするにシルバーって唐突感が否めず、ややもすると悪目立ちな印象を
覚えるようになりました。茶色っぽい格好プラス肌の色を見ると、ブロンズのほうがまとまるんじゃないかと。
高級時計も行き着くところは金無垢？だと言いますし。
アクセサリー・ジュエリーなんで目立ってなんぼかもしれませんが、ギラギラさせないのも私なりの考え。
リンクコーディネイト／統一感というのに何となく思いを巡らしています。
まぁ従来からのシルバーシリーズもありますので、現在比べ放題選び放題です。
四の五の言わずに好きなのをポチ。色々と頭を悩ますのが醍醐味なのかと。
お気に入りになるバングル、出会っていただけましたら幸いです。
宜しくお願いします。
