「余白」
表立って書いてませんが、5minutesの隠れコンセプトには、
「余白」とか「行間」というものを込めています。
余白だから内装は白にしたということはないんですが、
なんとなく脇が甘いというか、隙があるというか、
突っ込みどころがあるあいまいな感じ?を、
あえて考えた上での品揃えや内装にしたつもりです。
全部を全部コントロールしてお客さんをお店のカラーに染めるというよりかは、
腹八分目くらいの提案しかしない(出来ない?)ので、
残りの2割をお客さんに染めてもらって
お店として完成した方が良くないですか?という思いで、
「余白」と言う言葉を使っています。
言うなれば
「パンチがない味なんで、お好みで味付けして召し上がってみて下さい」
のような?
うまくまとまりませんが、
ちょっとダサいってのが結構カッコよかったりするということです。
<補足>
5minutesの真の裏テーマは、良い意味での「粗悪」です。
何も知らないで粗悪なものを身に付けるんじゃなくて、
本当に良いものや価値を知っていながら、
あえて粗悪なものを選ぶという気持ちの余裕。
もちろん良いものを持ったうえでの話ですけど...
「John Scott」・・・
メイドインスコットランドのマフラー、入荷してきました。
コットン×ウールの適度に硬いゴワゴワ感が、
いかにもな感じでグッドです。
間違っても「粗悪」とは言えないなぁ~...