FilMelange「RAY」・「CHARLIE」・「DUSKO」
月が変わり、入荷が続くようになりました。
9月最初に到着したのがFilMelangeの
本来ですと、もう少し薄手のサーマル素材のカットソーから
入ってくるはずでしたが、特に順番はないようです(笑)。
仕上がってきた順のようです。
今年のFilMelangeのアウターは、ズバリ「フリース」です。
先シーズンも一部フリース的なものを取り扱っていたかと思いますが、
今シーズンはさらにヴァージョンアップしてまして、
ものすごいことになっています。
試着してみた第一印象なんですが、
「毛皮(正しくは毛糸、もしくはぬいぐるみ)まとってるみたい...」。
今回の「RAY」も、もちろん天然素材のウール100%なんですが、
その出所がすごくて、
「ニュージーランドのクック山脈の高地で育ったメリノ羊の、
15~16ミクロンのカシミアと同程度の細い毛のみを揃えた毛糸」
を、フリースニットに仕立てたものだそうです。
0.015ミリメートルですよ、単位が。
実感まったく湧きませんが。
暖かくて軽く、そして柔らかいのは言わずもがなですが、
色合いも絶妙で、画像だと「ネイビー系?」のように見えますが、
直近で見るとやや緑がかった色。
よく深い青色をした海とか空を「紺碧の~」と言いますが、
まさにそのイメージです。
「NORTH SEA BLUE」という色名も洒落ています。
その他にも
裏側がオーガニックコットンのスウェットパンツ、「CHARLIE」
「シナモン(!)」で草木染めされたストール、「DUSKO」が入荷しています。
詳細はまた後日、個々で取り上げていきたいと思いますので、
ご興味ある方はぜひ手に取ってみて下さい。
<追伸>
「NORTH SEA BLUE」と見て、すぐこの曲が思い出されました。
「north marine drive / Ben Watt」
エブリシング・バット・ザ・ガールのベン・ワットが、
結成前にソロで出してたアルバムが「north marine drive」。
そのタイトル曲が↑。
他にもボブ・ディランのカバーもあったりして
(原曲とかなり雰囲気変わりますが)、
色んなミュージシャンもマイフェイバリットに選んでいる一枚です。
ジャケットにある寒そうな海でしたら、間違いなく
「RAY」がはまりそうな感じです。