FUJITO　“Hood Coat”

 

 

 

FUJITOの「フードコート」をご紹介します。

 

 

 

メインどころのアウターの入荷が続いている中、ひっそりとアップをしていた

↑のコチラ。

 

INFOのコーナーでお伝えしていたくらいでしたが、

興味をお持ち頂けた方が多いようで、ひと安心といったところです。

 

 

お店で用意させて頂くものですと、過剰な思い入れを反映してしまうのと同時に、

『自分で着ていた事がある』

というのも、セレクトの基準として勝手に掲げています。

 

FUJITOにおきましては、多々その類いのモノがあるだけに、

共感を覚えつつお勧めしやすいようにも。

 

 

そのひとつがベージュのステンカラーということになるのでしょうか。

それでは以下見ていきましょう。

 

 

 

 

 

FUJITO　“Hood Coat”　＜First Version＞

 

 

 

まずは“プレイバック フードコート”ということで、

初お目見えした際の↑ブログを振り返ってみましょう。

 

 

ファーストリリースの際かなり評判がよろしく、

反響が大きかったと聞きました。

 

中でもオレンジを含めた明るい色合いが良かったらしく、

（当店、ネイビーで恐縮です．．．）

定番アイテムとして、今シーズンもラインナップに加わっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デタッチャブル出来るフードがポイントになる、

こちらのコート。

 

 

基本デザインやシルエットはそのままに、

素材とこまかなディテールをアップデート。

 

シーズンレスで使える、バランスの良さは今回も健在です。

 

 

 

前回は3レイヤーのナイロンで、あれはあれで良かったのですが、

裏地の有無等もあり、ジャケットの上からだと

チトつらいかな？という感想もありました。

 

 

その点今回は、裏地も含めたライニングは相当ブラッシュアップ。

 

カジュアルシーンはもちろん、ビジネスでの利用も

ストレスなくいけるとあり、

『いいなコレ・・』

と率直に思った次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいなコレに至ったのは、素材の選び方・組み合わせ方にあるんじゃないかと。

 

 

コットンギャバジンのベージュと言えば、某バーバリーのトレンチコートに

止めを刺しますが、なんでしょう？コートの格がありすぎて、

自分が着るとどうもサマにならない。。

 

ハードボイルドへの道は険しい感じです。

 

 

そんなことを思いながら当時から着てたのが、この手のステンカラーコート。

今では朽ち果てた（・・・）私物でしたが、オンオフでよく袖を通してました。

 

 

 

コットンのギャバものの良さは、高密度で若干の撥水性があるのと、

適度な透湿性＝ナイロンやゴム引きほどムレないのがメリットです。

 

あとゴワゴワとした硬さがないんで扱いやすいのもそうでしょう。

 

プラス、汚れやアタリといった風合いの変化が、

味わいになりやすいのも魅力です。

（ナイロンやウールだと、単なる劣化？に陥ることもあるので）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーズンテーマを反映した、ブロックチェックの裏地もキャッチーでよろしいかと。

 

 

ただ単に目に留まりやすい裏地ということではなく、

見た目から来る暖かみに加えて、実際ネル仕立て＝起毛処理がしてあるので、

触感的にも温もり度が増していきます。

 

 

そしてブラッシュアップされたディテールのなるのが、↑のモコモコ。

ハンドウォーマーになるよう、ポケットの中にファーを敷き詰めています。

 

冬場にレザーグローブは必須だと思いますが、妙なモノを選んでしまうと

殺し屋感？が拭えません。

お気に入りがなくても、このハンドウォーマーでしばらくは大丈夫かと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

商品ページの本文中で触れてませんでしたので、補足を。

 

 

↑バックサイドの裾にはスリットが入りますが、古式ゆかしきデザインとして、

ホルダーストラップが付属します。

 

活動量によって開け閉めして頂く、強風や防風対策で閉じておく等で

ご利用ください。

 

 

ストラップをブラブラさせないためのボタン、もうひとつ。

 

メインの方のスペアとしての役割を持たせた点、

気の利いた泣かせるディテールですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の画像の流用で恐縮です。。

コーディネイト等の提案も、改めてお読み頂けると幸いです。

 

 

 

 

FUJITOの定番アウターとして、すっかり定着した感のあるフードコート。

 

今季、素材を新しくアップデートしたことで、

カジュアル～ドレス～ビジネスまで網羅した汎用性の高さは、

このコートの持つ魅力を、さらに増したように思います。

 

 

ジャケット代わりになり得るアウターとして、

ジャケットオン出来る本来のアウターとしてもお勧めするフードコート。

じっくりとご覧になってみてください。

 

宜しくお願いします。