FUJITO “Knit Cardigan”
FUJITOの「ニットカーディガン」をご紹介します。
大御所来たる。ブラタモリがやって来てたようです。
放送当日に言われて知ったぐらいですので、まったくのノーマークだった番組。
いつのまにロケに来ていたのでしょうか?見慣れた地元をブラブラしていたとのこと。
シアサッカーのジャケットだと初夏の頃かもしれません。
番組自体は見れてませんが、関係各位でご覧になった方もいるでしょう。
ご来店時にそっと内容をお知らせいただければと思います。
このブログでも意外なことにタモさん(敬称略)の登場していた履歴がいくつかありました。
もう新宿でお見かけすることはなさそうですので、せめて画面の中だけでも。
私も時間があれば視聴してみるつもりです。厚意でアップされた動画が消されない前に・・?
ちょっと引っ張りすぎた感はありますが、週間予報を見る限りだとグッドタイミングかもしれません。
フジトさんのカーディガンを。
今季はパーカとカーディガン推しみたいな話は何度かしてまして、先行アイテムもご好評いただけた
フジトさんのラインナップ。ニットの本命ならコチラということでお願いしてみました。
ニットカーディガンそのものは2シーズン目になり、コレクションへの定着ぶりが伺えます。
まずは昨年の投稿↑を振り返っていただきたいなと。当店はカブりのみだったのには目をつぶって・・
近年のウール糸界隈で取り上げられることも増えた、業界注目の《南米羊毛》。
英国・豪州以外の新興産地である旨、前回も述べていたかと思います。Hola~、ウルグアイ。
その野趣あふれる風合いがシェットランドウールに変わり得るものだった中、
今回は本家の《英国羊毛》をブレンドした糸を使用。鵜・英のハイブリッド生地になります。
さらにそこへ起毛加工も追加。シャギーニットほど毛足が長くない、控えめな毛羽具合が◎。
前回より軽さを出しつつ、起毛を掛けて保温性やなめらかさをキープしたという見立てです。
その他の考察ですと、前回のはパンで例えると食感の硬い『ハード系』、
今回の↑は『セミハード系』と言ったところでしょうか?
全く関係ありませんが、ダイハード系のパン(?)は存在しないのでしょうか。ほぼ“石”みたいな。。
素材に自信ありなモノなので、デザインは極力シンプルに。
カーディガンマナーに則った安心感のあるヴィジュアル。
と申しましてもアイキャッチになるようひと工夫設けてまして、それが“ポケット位置”。
お持ちのモノに比べてやや高めに配しています。
カーディガンのポケット、手を入れて闊歩するよりかは『スマホの入れ所』としてご利用されるかと。
その際頭を悩ますのはちょっと屈むと落としたり、でろーんと自重で伸びてたり。
なかなか思い通りにいかないものです。
今回のポケット位置なら若干の落下防止になるでしょうから、一時的なスマホの避難場所なら
預けやすくはなるはず。セーター自体の伸びは避けられないので、あくまでご提案ということで。
ラインナップ自体はブラウン・チャコール含む3色なんですが、迷うことなくワインレッドを選びます。
今季の推しカラーでもありますから。
ブラウンは昨年と一緒、チャコールもまぁ手堅い選択肢ではあります。
ただ私の中に常にあるのは『ニットは明るくてなんぼ』な思い。
少しでも気分を上げたいですし、地味な色だとシニアっぽく?見えるし。
黒っぽいアウターが多いでしょうから、“差し色”も効果的なモノをお薦めします。
日本でワインレッドと言えば眉間にシワを寄せがち(?)ですので、私なら“カーディナルレッド”として
提案しなおしたいところ。グッと高貴なえんじ色感が出て来ると思うのですが。
イギリスなら“rust(ラスト)”あたりの呼び名でも良いかもしれません。
ここまでFUJITOの「ニットカーディガン」をご紹介してきました。
コレクションの他アイテムでも、えんじ・ボルドーの色が多用されていることもあり、
フジトさんの推しカラーなのは間違いなさそうです。
私としてもこれまで選ぶ機会が少なかったお色。となるとフォロワーさんもお持ちでいらっしゃらないはず。
評判の続くアイテムだからこそ、こういった色もアリだと思っています。
そんなこと言ってたらこのブログ作成中に旅立ってしまったので・・
お早めに再閲覧くださいませ。
宜しくお願いします。