Jabez Cliff(ジャベツ クリフ)
「これこそ、自分で身につけて育てたいベルトだ」
「ジーンズに最も相応しいベルトである」
かの有名スタイリスト・ソニアさん(敬称略)が発せられたお言葉として、
よく紹介されるのが↑の文言ですが、このJabez Cliff(ジャベツ クリフ)のベルト、
確かにそう言われたら妙に納得出来てしまうような、
そんな魅力を持ったものだと思います。
このブランド自体は昔から結構見たことがありまして、
その時は(10年以上前だったような気が...)、よく英国紳士御用達店?みたいな、
格式高いところで見かけたのを記憶しています。
最近ですと、Mで始まる某ブランドさんで「これジャベツじゃねぇ?」なベルトを
見かけたりしてましたが、このソニアブーム?に便乗して
良いものかどうか悩んだ一年間。。
やはり逸品ということで展開することにしました。
あまりレザーアイテム自体の”味出し”の類いに興味が薄かったんですが、
このベルトに関しては、
「一生使えるかも(ただしウエストが肥大しなければ)」
と思わせられました。
手ごわいぐらいの分厚さに、ほつれ防止と滑り向上のコバの処理。
そんでもって普通のベルトと大きく違う”ナンバリングホール”の存在と、
長い伝統の中でほとんど変わってない、デザインのたくましさというのが感じられます。
変わらないことのすごさと言うか。
ブライドルレザーは知ってても、スティラップレザーがご存知なくて?
な知ってる感も、なかなかに男ごころ(女ごころも)を
くすぐってくれるところです。
詳細は商品ページも合わせてご覧頂ければと思いますが、
世にあるブラックやブラウンを選ばずこのOERT色をセレクトしたのは、
ジーンズのステッチ糸に近い色なので相性抜群でしょーという思いと、
10数年後には使い込んでいてブラウンに変わっている(はず)を
見込んでのオーダーです。
あと、200余年を超えるブランドのアイテム
(ほとんど伝統工芸品の位置付けですね)
が、比較的リーズナブルに手に入れられるのも、
かなりありがたい話だと思います。
馴染むまでには相当な時間と労力が必要そうですが(...)、
毎日使えばあっという間のはずです(おそらく)。
シーンやスタイル(デニムや軍パンだと、かなりハマるはず)を選ばないベルトとして、
個人的に非常に強くお薦めします。
宜しくお願いします。