suolo “KID leather”
suoloの「KID leather」をご紹介します。
ここ数日、消息不明?となっておりましてたいへん恐縮です・・
世間のGW、完全に舐めてたフシがあったのを痛感しています。
思いの他フワフワ大型連休モードだなと。そんな感想を持ちました。
ちょっと長めな休みの間ほど、近隣の方は遠出されることでしょうから
私などは例年油断しながら作業に励むのが恒例になってましたが、なかなかどうして。
通常営業のお店(?)らしいノリですよこれ、不思議なものです。
このくらいが物量マックスな頃のように思いますので、お近くにお越しの際はお立寄りを。
街中はクラフト民の往来が始まった気配です。
ご好評頂いています当店でのNEWブランド=suoloさんより、本日は「KID」シリーズを。
2014年のリリース以来継続されているモデルが、「キッド」と呼ばれている↑。
ミニショルダーバッグという見立てで、間違いないかと思います。
もともとは先行モデルのレギュラーサイズ=「NOMAD(ノマド)」というものがありまして、
そのスモール版として登場したのがこちらのKID。
遊牧民は“羊”と共に移動するイメージ、でその小型版になるので“シープじゃなくてキッド”。
なかなか粋なネーミングではないでしょうか。
本来は他ラインナップと同様に、キャンバス・帆布シリーズがメインなのは知っています。
ただそこは偏屈王(元ネタは巌窟王ですね)、世に流される訳には参りません。
羊だったらレザーだろうよと。
迷いなく選んだキッドレザー、これは良い選択になりました。
先立っての投稿でも挙げてました“栃木レザーのパーツ使い”は共有させつつ、
本体には“姫路レザー”のシュリンクものを豪勢に使用。
栃木×姫路レザーのコンビネーションが、『もっちり×ハード』な革質を楽しめるとあって、
店頭でも良い反響を頂けています。
手のなじみも良くキズが目立ちにくいシボ革と、経年変化を楽しむ武骨なレザーバーの
取り合わせは、焼き立てのトースト感を覚えます。もちろんバルミ〇ーダ謹製(?)。
まぁ私のような雑な人間にお高いトースターは不相応なので(・・)、
明日の朝も危険な激安食パンでのトーストを食らいますが。
ライニングの間仕切り具合も、使い勝手の良さを覚える設計ですので、
気配り上手な面を感じて頂けるはずです。
自分なんかはサコッシュ程度の収納量が不満足で、どうも入れたがりな性分。
↑は生活感のあるモノを突っ込んでみましたが、モバイル関連のケーブルは必須だし、
ジャラジャラ鳴るカギ関連も追加、あとピルケースも入れとかないと・・
あれ?意外と普段なんやかんや持って出かけていました。
もちろん少量派の方も多いはずですので、その際は開口部と帆布のライニングに付いている
スナップボタンを留めれば、中身もこぼれてこない親切設定。
この辺も男性・女性陣双方から良い評判を頂けているポイントでしょう。
気分としてはクラッチバッグなノリでしたが、私だとどうもセカンドバッグあるいは集金袋感が・・
小脇に挟む使い方も出来るとは思いますので、 サイズ感の把握ということで。
なおレザーバーを掴んだ画も撮りましたが、より金融テイスト(?)が強めなため、
ボツショットとさせて頂きましたので悪しからず。
駆け足でお送りしてきましたスオーロのキッドレザー、いかがでしたでしょうか。
上着が必要なくなる頃から、サコッシュを始めとする小さなバッグたちが
活躍するようになるのは、皆さんも覚えがあることだと思います。
ただ自分としてはそれなりに荷物を持ち運びたい時に、サコッシュ入んねぇなぁ・・と
ナイロン系だとスポーティ過ぎるんですよねな気持ちが。
いい大人は革のカバンくらい持ち歩きたいじゃないですかー、が偽らざるところでした。
そういう観点から充分希望を満たしてますし、オールレザーなのにバリューな
プライスなのもたいへん魅力。店頭でもついつい推すことの多いひと品。
明日からホリデーの最中、外出先でカバンがしっくり来ないなんていうレアケースが
もしかしてやってくるかも知れません。あっそう言えばあの店に・・
そんな夢のようなアクシデントが起きることを、こっそりと期待してみます。
宜しくお願いします。