AURALEE　“LINEN SWEAT HALF SLEEVE PO”

 

 

 

AURALEEの「リネンスウェット ハーフスリーブ　プルオーバー」をご紹介します。

 

 

 

もう紹介済みなものだと思い、安穏な日々を送っていたわけですが、

やはりというか何というか、個別に取り上げていなかったことが判明．．．

 

恐縮ながらご案内させて頂くコチラのアイテム。

 

 

 

今シーズンのデビューながら、内外ともに話題の上る事の多い

AURALEEですが、自信をもってお勧めできるモノをラインナップさせたいと思い、

選ばせて頂いたうちのひとつになる、半袖スウェット。

 

オーラリーと言えば、“他にはないファブリック使い”が強みになりますが、

その魅力を存分に感じて頂けるものとして、

間違いの無いアイテムだと思いますので、以下簡単に取り上げていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほどほど業界に身を置きまして、数十年経とうかと思いますが、

まだまだ未見の事も多く、1年に1度くらいは驚くこともあります。

 

 

それが今回の↑。

リネン100%の裏毛素材。

 

今回はここに尽きるのではないでしょうか。

 

 

私もリネン100%のシャツから始まり、ジャケット・パンツ・ニット（ロー＆ハイゲージ）等々、

好きで袖を通してきましたが、

『スウェットのそれ』というのは、全く発想にありませんでした。

 

こういう意外な提案にハートをわしづかみ。

展示会時も一人興奮してたような記憶があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コットンのスウェットのようなウェイト（厚み）はなく、

かといって色の有無はありますが、リネンのシャツ等で気になる“透け”もない。

 

未体験の着心地を楽しめる、AURALEEのリネンスウェット。

 

 

 

その他個人的に興味があるのが、

『洗い込むことでの経年変化の様子』

にあります。

 

 

季節柄、洗濯の頻度が上がっていく事が予想されますが、

リネンアイテム特有のふわっとしたふくらみや、表面のツヤも現れてくるでしょうし、

↑でご覧頂ける様に、裁ちっぱなしの袖先も自然と丸まっていくでしょうから、

風合いの変遷も体験出来るはずです。

 

意図的なエイジングでない、自然に移り変わっていく様子。

その辺りも愛着の増すポイントになってきそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紙面の都合上、メンズとレディースをまとめてしまいますが、

デザイン面での違いとしては、

 

「Men：セットインスリーブ／Women：ラグランスリーブ」

 

ということになります。

 

 

とろみの強いリネンファブリックを活かすよう、シルエットにも配慮して、

肩が落ちるドロップショルダー＝ややルーズな着用感に。

 

ゆったり着て頂けることで、より暑い時期でも不快感を覚えない、

“真夏にも着られる”スウェットらしさにつながっているように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リネン100%のスウェットに敬意を表する意味でも、

コーディネイトもシンプルに。

 

難しく考えずに袖を通して頂くのがベストだと思います。

 

 

まぁこう書いてしまうのは、スタイリングを組むまでに至っていないので（・・・）、

その言い訳でもあるのは置いといて、

複雑に捉えずまずはデニムと合わせる、その辺りからスタートになるかと。

 

在庫があるうちに、早めになんとかしていきます。

 

 

 

 

ということでご紹介してきたオーラリーのリネンスウェット。

 

 

画期的な素材の提案ということで、近年まれに見る刺激を与えてもらったアイテム。

 

“エポックメイキング”と言うと大げさですが、

その言葉に値するくらい、自分としては興味を持った出会いでした。

 

その辺りの思い入れの共有ということで、

改めて該当ページをご覧頂ければと思います。

 

宜しくお願いします。