Style&Cordinate Vol.168
“Style&Cordinate Vol.168”
LE LABOUREURの「ワークパンツ」。
春夏シーズン(それがいつまでなのかは不明)におきまして、
“日本国内では当店だけのスペシャルティ・限定アイテム”ということで
告知させて頂いた、ラブルールのコックパンツ。
よそさんにはないレアアイテム、口を酸っぱくしての
啓蒙・講義・布教・煽り?等々、店頭では行っております。
千鳥格子にグレンチェック、ストライプに至るまで、
自分は柄の大小は問わず、好んではいてきましたが、
男性の方からするにデニムとカーキのボトムスさえあれば、
コトが済んでしまうのは自明の理。
柄モノを声高にお勧めするのは、戦車に竹ヤリで向かう足軽気分(?)。
お館様、分が悪うございまするっ..
まぁ、せめてここではドンキホーテぐらいの気持ちでおりますが、
妙な盲信でも、念じ続ければ山をも動かすと言うもの。
毎度毎度のレコメンド、お楽しみください。
近視眼的に見れば柄物コックパンツですが、
↓のいくつかをご覧頂く限りでは、その体は薄いのでは?
ネイビーないしはグレーのワークパンツ、トラウザーズの類いかと。
そのように思います。
作業着ノリのアイテムで固めても、色合いの薄さから来る
軽快さを演出できますし、極端な太さのないシルエットは、
ドレスパンツ的な着こなし方も可能です。
自分が好んではく私物では、スラックスのマッキン(ダブル)よろしく、
折り返しがデフォルトですが、そのあたりも軽さに貢献している、
そんな風にも感じています。
上下のバランスを整えれば、無地のトップスで
お間違えなさそうですが、ボーダーアイテムを持ってきても、
よほどの柄でなければうるささは皆無なだけに、
ボーダニアンを自称する方にもお勧めです。
ネイビーやブルーが各画像に頻出するのは
私の気質として(・・)、カラーリングの点からも相性の良さは
感じて頂けるはずのコックパンツ。
デニムの厚みとか重みに耐え切れなくなる頃、
自然とスライドしていくのがここ数年の私的風物詩。
デニム&カーキ系ボトムスに次ぐ、『第3の波』的ワークパンツ。
A・トフラーも3つ目の波は情報革命としていますが、
目をチカチカさせる砂嵐っぽさ(?)、こういうノイジーなところも
サードウェイブにふさわしいのかもしれません。
ご参考がてら、どうぞご覧になってみてください。
【BOTTOMS】・LE LABOUREUR(ラブルール) ワークパンツ(ハウンドトゥース)
【TOPS】・LE TRICOT DE LA MER(ル トリコ ドゥ ラ メール)フィッシャーマン スモック(ネイビー)
【TOPS】・LE LABOUREUR(ラブルール) モールスキンカバーオール(ネイビー)
【TOPS】・Yarmo(ヤーモ)プルオーバーシャツ(オフホワイト)
【TOPS】・FilMelange(フィルメランジェ)「DOMINIC」 カーディガン(デニムブルー メランジェ)
【TOPS】・SAINT JAMES (セント ジェームス)MORLAIX 3/4 ボーダーカットソー(ブラック×ホワイト)
【TOPS】・comm. arch.(コム・アーチ)“Links Plating S/S” リンクスニット(ミスティーモーニング)
【ACCESSORY】・Yarmo(ヤーモ)ブルトンキャップ(ブッチャーストライプ)
【ACCESSORY】・MANIERA(マニエラ) ペーパーハット with JUST FIT(杢グレー)
【SHOES】・spring court(スプリングコート)G2 ローカット キャンバススニーカー(ホワイト)
【SHOES】・SANDERS(サンダース)ミリタリーダービーシューズ(ポリッシュドレザー・ブラック)
【SHOES】・Fracap(フラカップ)レザーサンダル(ブラック)
【SHOES】・SALVI(サルヴィ) エスパドリーユ(ボーダー)
【BAG】・Hervier Productions S.A.×ARTS&CRAFTS 2WAY トートバッグ(ネイビー)
【BAG】・FUJITO(フジト) トートバッグ・M(ナチュラル×ネイビー)