最近の読み物。
最近、↑の「200ジャズ語事典」を読んでいます。
タイトルそのままの内容なんですが、
ジャズにまつわるよく耳にするワードを、代表的な作品も絡めて
1ページでやんわりと解説するという、
至って難しくも何ともない事典です。
例えば、「アドリブ」と「インプロヴィゼーション」の違いとか
(明確な違いは...?)、
楽器編ですと「クラリネットって性格の良さそうな楽器だ」とか、
ジャズレーベルの「ブルーノートとは?」と言った具合でして、
就寝前に何も考えずに読めるという点で重宝しています。
特にジャズに限定した内容と言う訳でもなく、
「リズムセクション」の項目でなぜかラン・DMCが取り上げられていたり、
「ジャジー(ジャズっぽい)」の項目ではスティングが挙げられていたり
(← おっとこの人、元々ジャズメンでした)
と、ジャズはよく分からんという方でも
楽しめる内容かとは思いますので、
お時間ある時にどこかで手に取ってみて下さい。
それなりに面白いと思います。
あと、これもよく耳にする(?)ジャズ批評ぐらいでしか聞かれない言葉、
「リリカル」とか「フレイヴァー」の正しい使用法も載っていたりします(笑)。
今後の商品紹介文で、
「雰囲気が黒っぽい(?)」とか
「全体的にアーシーなフレーヴァーを感じさせる(??)」
「これはヴァイタルな組み合わせです(???)」
と言った、全くよく分からない単語が出て来たら
何か緊急事態だと思って間違いないと思います。
見かけた際にはご一報下さい。
と言いつつ、最近あんまり熱心にジャズ聴いてなかったりします。
最近は専らコチラ↓。
お客さんのKさんに貸して頂いたIdaの2作品。
異常に聴き込ませてもらっています(笑)。
カバー曲を収録しているディスクで、
「By The Time It Gets Dark」という曲があり、
どっかでしょっちゅう聞いてるなーと思ったら、
Yo La Tengo もカバーしてました。
男女混声バンドには欠かせない曲なんでしょうか?
どちらにしろ、最近のマイブームが
“混声モノ”というのは間違いないようです。