FUJITO “Side Rib Sweater”

2023.11.03 / アイテム

FUJITO(フジト)サイドリブ セーター(キャメル)

FUJITO “Side Rib Sweater”

 

 

 

FUJITOの「サイドリブ セーター」をご紹介します。

 

 

 

なんだか世間は3連休、とても喜ばしいようで。

 

 

この認識ということは当日気付いたからなんですが・・道路が混んでる&近隣駐車場が満車とあれば、

何かイベントがあったんでしょう。そう言えば例年この頃は市民祭でした。

場末の当店だと歓声は届きませんが、行楽日和で楽しめていたことと思います。

 

商品まわりのアナウンスだと、ほぼ秋冬モノの入荷は完納しました。

天候を思うと複雑な気分になりつつ、迷うことなく色々と比較できるかと思います。

マメにブログを投稿してみる予定ですので、時々はのぞいてやってみてくださいな。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト)サイドリブ セーター(キャメル)

 

 

 

 

ピックアップに迷いましたが、本日はコチラを。フジトさんの「サイドリブ セーター」。

 

 

コレクションに初登場しました↑。待望のNEWモデルということで、リリース以来反響を呼んでいます。

 

セーターと書くといささか早く感じてしまう今日この頃ですが、毛羽立ちや厚みの様子からして

今すぐ着れるモノ、そういった見立てです。

 

『ロンTee以上セーター未満』なアイテムをさらっと。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト)サイドリブ セーター(キャメル)

 

 

 

 

名は体を表す。ネーミングの元になったサイドリブから。

スウェットシャツの名作でおなじみな《リバースウィーブ》を、軽やかにアレンジ。

 

業界的にはチャン〇オンの商標なので、《サイドパネル》というワードで表記するのが

多いのかもしれません。サイドリブでも代用可な旨、覚えておこう。

 

 

過去の投稿でも散々お伝えしている『スウェットの当たり年』的な話。

フジトさんではそいつをセーターに持ってきてみたというので、おおむね間違いないでしょう。

 

ただ裏毛生地でやったらそのまんまですので、先にご紹介した「L/S ニット Tシャツ」で得た

知見を元に再構築。

 

脇・袖口・裾の太めリブにスウェット風味をまぶしつつ、キレイなツラで編み立てたあたりに

好感を覚えます。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト)サイドリブ セーター(キャメル)

 

 

 

 

後日に挙げる話題?の目出し帽ともども、今季の“推し生地”が使われています。

ポリ×コットンの先進系素材。

 

 

ウール未使用のセーターですので、チクチク指数ゼロのストレスフリーな着用感なんですが、

コットンの繊細な起毛感があるので寒々しさは無し。

 

メリノウールばりの“撥水性&抗菌防臭”機能を備えつつ、ご自宅でのお洗濯可能というありがたさ。

自分のライフスタイルなら、分厚いセーターより圧倒的に出番が多そうでもあります。

 

 

個人的にはこの手の生地(とシルエット)、90年代に出会ったフレンチブランドのお上品セーターを

思い出したこともあり、少しだけノスタルジック味を覚えます。

 

そんなことより今書いていて思ったのは、これは『縮まないメリノウール(風)のセーター』なんじゃないかと。

あくまで内輪の見立てなので・・、狭い範囲で共有ください。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト)サイドリブ セーター(キャメル)

 

 

 

 

袖口&裾のリブは狭い口径にしています。これによって左記上部に自然なたわみ=《ドレープ》が出る、

そこが今回の勝因というか魅力に映るポイントなのかと。

 

生地の調子からしてクリーンな見てくれとしつつ、要所要所に出る布のたるみ、これを抜け感と呼ばずして

何と形容するのでしょう・・?私の発言が大げさでないこと、実物でお確かめいただければと思います。

 

 

 

 

ざっくりFUJITOの「サイドリブ セーター」をご紹介しました。

 

 

私は実務や汚れ防止の観点から、季節に関わらず『袖をたくし上げるorロールアップ』することが多くあります。

今回のセーターは前者に適したリブのきつさなことから、たくし上げてもストッパーが掛かって落ちてこない、

そういう気配りにもグッと来てしまうわけで。

 

しばらくはロンTee的に使っていただき、気温が下がればシャツの上からカブっていただく。

そういう面では間口の広いアイテムだと思います。

 

コレクションの注目作のひとつ、じっくりとご覧くださいませ。

 

 

宜しくお願いします。

 

 

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