New Brand “Aiguille”

2020.06.14 / アイテム

Aiguille(アイグーリー)

New Brand “Aiguille”

 

 

 

新しいブランド、「Aiguille(アイグーリー)」をご紹介します。

 

 

 

野生動物との戯れ。本日のゲスト?はスズメでした。

 

 

戯れなんて言いますと軒先に止まっている鳥を愛でる、ほのぼのとした交流感がありますが

全くそんなことはありません。なんせスズメが店内でブンブン飛び回っている・・

おぉー、おぉ?!若干の小パニックに陥ります。

 

とりあえず窓を開けて待機。羽音がしなくなったので、無事逃亡してくれたようです。

しかし1階から迷い込んで3階の室内に到達とは。。

なんでヒトいんのよ?とスズメもパニクっていたので、お互い様といったところでしょうか?

 

 

こういった遭遇、過去にも経験がありまして、それはネコでした。

 

路面店だった当時、開けっ放しのドアから音もなく侵入。カウンター下に身を潜めます。

席を外していて気付いていない私、イスに腰掛けた瞬間に小動物が動きだすものですから

ビックリを超えた阿鼻叫喚。ウェー、ウエエエエ!!暗がりで大パニックに・・

あれは怖かったです。。

 

過去ついでに言うと見知らぬイヌ(?)というのもあるのですが、それはいつかの機会に。

 

 

 

 

 

~ Brand siteより ~

 

 

 

それでは気を取り直してAiguille(アイグーリー)を見ていきます。

 

 

 

初めての取り扱いになりますので、当店曰く『謎ブランド』枠になるのかもしれません。

ただその謎指数(?)がグッと低めなほうかと。(であってほしい)

 

不定期ながら大手さん~個店さんで取扱いがあるので、どこそこでご覧になったことが

あるなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

私の場合某シップスさんの時には触れていたので、だいぶ前から知見を得ていました。

『イギリスの手頃なアウトドアバッグ』、初対面はそんな感じだったかと。

 

薄い記憶を辿ると、確かシャプリエのリュック(エルベシャプリエのデイパック)が大人の事情で

扱えなくなり、それに代わる位置づけで見付けてきた話だったような?

当初はそんな感じでの国内スタートだったかと思います。

 

 

ブランドの概略はカテゴリーページに譲るとして、最初はアイグーリーとはすらすら

読めなかった記憶も。

フランスの山から取られた名前なのでエギーユとしていたり、エイグウィールと呼んで

いるケースもあるようです。ここでは浸透している多数派で確定させておきましょう。

 

 

 

 

 

Aiguille(アイグーリー)Contour Bag・コンターバッグ

“Contour Bag”

 

 

 

話しの流れからすれば初登場はリュックなんでしょうが、その時の気分はコチラでした。

まずはボディバッグからということで。

 

 

 

イギリスで言うところの《Bum Bag》=“ウエストポーチ”向けになる、「コンターバッグ」。

アイグーリーでのトップセラーに君臨する、ブランド内での大ヒット作になります。

 

薄くて軽いナイロン生地ではあるものの、レス イズ モア的過剰な装飾のない

シンプルなヴィジュアル&機能で、分別のある大人の方に喜んでいただけているのかと。

 

アウトドアブランドにありがちなハデ色・デカロゴ・メカメカしさ(?)が

全面に出過ぎないよう、黒一択にしたのも良い塩梅だと思います。

 

 

サコッシュバッグと形状は異なりますが、使い方としてはほぼ同義。

ウエストに巻けるだけコチラのほうが助かるとのこと。

抱っこ紐?代わりでもENGLAND製にこだわる方がそうおっしゃってました。

 

 

 

 

 

Aiguille(アイグーリー)Marsupium Bag・マルスピウムバッグ

“Marsupium Bag”

 

 

 

個人的には断然コチラが推し。

マルスピウムバッグ」はより肩掛けを意識して、ヴァージョンアップを果たしたモデル。

 

 

 

マルスピウムは携帯用の小型カバンを指す言意もあるようです。

 

コンターバッグと比べてディテール・容量に差を設けています。

ストラップ周りの違いは歴然で、スピードの出る2輪車に乗っている方なら

自転車・バイクに限らずコチラが良いのではないでしょうか?

 

脇ストラップでサイズを圧縮できるのは、まさにそういった搭乗者に向けてですので。

 

 

イメージしているご利用場面によって違うとは思いますが、サコッシュと役割がカブる

ウエストポーチより、ポーチ的な使い方もカバーできるマルスピウムのほうが私はありがたい。

 

この辺は用途・お好みからの悩みどころにしてみてください。

 

 

 

 

 

Aiguille(アイグーリー)

 

 

 

 

それぞれの商品ページで、本体画像や着画を掲載していますのでご参考までに。

一点だけマイ フェイバリットな↑補足を。

 

 

《National Molding》のバックル、あまり日本だと流通していないものになるのですが、

欧米ではトップシェアを誇る総合メーカーさん。自動車関連から医療分野、資材関係にいたるまで

プラスチック製品なら何でもござれなところです。

 

バックル関連だと米軍を含めたミリタリー仕様から、防犯・警備のセキュリティ方面もカバー。

あと某アークテリックスでも使っているようなので、アウトドアギアでも多く用いられているとか。

 

 

私が感心したのはこのバックルの“装着音”で、一段低い(鈍い)音が往年のレトロスポーツものに

通じる印象を受けました。

 

こういう変態的?関心の寄せ方は別として、こまかなパーツから読み取れるイギリス感も

魅力ということでお伝えしておきます。

 

 

 

 

NEWブランドになる「Aiguille(アイグーリー)」をお届けしてきました。

 

 

最新のアウトドア製品から一歩引いたような立ち位置は、レトロとかクラシックさが

大きな魅力という見立ては間違いありません。

 

ただノスタルジック一辺倒に陥らないよう、製品自体はアップデートしていますので

当時を知る知らないに関わらず、新鮮さを持ってご覧いただけるんじゃないかと。

 

5minutesでもようやく叶ったENGLANDモノの仲間入り、期待の存在として

ぜひお目通しください。

 

 

それでは宜しくお願いします。

 

 

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