nisica “Small Collar Shirt”
nisicaの「スモールカラーシャツ」をご紹介します。
10月からお買い物環境が変わることもあり、世の中的にも騒々しいようです。
買い手・売り手ともにざわざわしているんじゃないでしょうか。
波乱?のオクトーバーがすぐそこに迫っています。
こういう切り替え、たいてい期日直前に慌てるもんですが、
私も受け入れ側として若干の諦めモード。受験時の開き直り気分を思い返しました・・
onlineのほうは何とかなりそうですが、店頭のタグ付け替えなどは放置されるでしょう。
お越しの方々はその辺を察していただけると幸いです。
それではニシカさんの新作より、「スモールカラーシャツ」を見ていきます。
取扱い始めてからそれほど日が経ってない当店。
まずはスタンダードを押さえていくといった姿勢もありますので、ボタンダウンシャツに
フォーカスを当ててきた1年でした。
なんとなくの流れがつかめたとなれば、新機軸を求めてしまうのは世の常。
評判の良いラインナップをリサーチしてみたら、↑のシャツに行き着きます。
名は体をあらわすということで、いわゆる“小襟”なシャツになるこちら。
ニシカさんの特徴になるイレギュラーなボタンの配置はそのままに、
襟型のバランスを整えてみた辺りに、らしさを覚えていただけるのではないでしょうか。
自分もこの手のスモールカラー、昔から事あるごとに好んでいたこともあり、
身近な相棒として袖を通してきた記憶があります。
なんたってその昔はボタンダウンを敬遠、それどころか持ってなかったなんてことも。
そういう意味では何周も回っての原点回帰、願ったり叶ったりな思いがあります。
で冒頭のiPhoneを取りだす画像になるわけですが、↑も大きな特徴です。
横入れできる“ダブルポケット”の存在。
ワークシャツやハンティング系ベストなどにありそうなポケットは少し変わったデザインながらも、
妙にその手の男くささ?を覚えないスマートな印象に。
言わなきゃ分からないくらいの隠しポケット感に小気味好さを覚えます。
ショルダーパッチやイカ胸ほど華美にやりすぎず、プレーンなシャツの延長線上に
留めたアイデア。
『控えめなんだけど実用的』、今回はそんなことを思いました。
新しい試みとしてご用意しましたニシカの「スモールカラーシャツ」。
初見だとどんな感じでご覧いただけましたか。
本格的な秋物(ここではアウターやニットの類い)はまだ先の話となれば、
新作に触れていただくのだとシャツからなんだと思います。
年間定番のオックスフォード生地は安心感を覚えることでしょうし、
↑のようなポケットならば軽めのアウターな使い方も可能でしょうから、
荷物の入れどころに困らないのもうれしい限り。
パッと見ニュートラルなシャツがギミックひとつで印象が変わる好例。
皆さんも楽しんでいただけますと何よりです。
それでは宜しくお願いします。