comm. arch. “Ripple Pile Polo”
comm. arch. “Ripple Pile Polo”
comm. arch.の「リップル パイル ポロ」をご紹介します。
『ライオンは筋トレしない』とは、かのイチロー選手が言ったとか言わなかったと
囁かれる、トレーニングに一石を投じる格言です。
私もそれに倣い、あまり鍛える方面には熱心ではありませんでした。しかし・・
これって基礎体力が充分なアスリートの話でしょ?と。
我々凡人には適用されないのを、今シーズンは如実に痛感しています。
私もサッカーなどを嗜んでいますが、体力が乏しいくせにスーパープレーの知識は異常に豊富。
これこそ怪我を誘発する最大の要因。おっさんなりのプレースタイルが必要です。
ということで、ふくらはぎ強化のために“カーフレイズ”に着手。現在3日目。
試合後半に攣った!攣っった・・と喘がないよう、肉体強化に励みます。
あっ、特に負傷したとかの話ではありませんので、その辺はご心配なさらずに。。
ということで本日取り上げるのが、コム・アーチの「リップル パイル ポロ」。
ラインナップから厳選させてもらいましたポロシャツです。
まずは生地のご紹介ということになりますが、
『パイルはタオルっぽさそうだけど、“リップル”って何?』
の疑問が上がろうかと。あんま耳にしない横文字のひとつ。
答えは“さざ波”の訳が当てられるように、↑のような波上の縮れ加工をした生地になります。
「リップルクロス」だそうです、勉強になります。
パイル素材を後加工していますので、肌触りの良さを維持しつつ
見た目のユニークさを楽しめるのが特徴でして、夏に必須な「シアサッカー」に通じる
しょぼしょぼ感?は、吸湿性や清涼感につながる大事な要素。
夏らしさの正体は、その風合いから“リゾートっぽさ”を覚えるからでしょう。
そう言えばご好評頂けたFUJITOさんのロンTも、同系統だと言えるモノ。
無意識でリップル関連を選んでいるあたり、じわじわと世に広まっているのかも知れません。
『リゾートなんで、釦もナットボタン使ってんのね♪』
と今知った(・・)気付きは軽くお伝えするとして、
ポロシャツとは言っても少し様子が違うようです。それが↑の画像から。
“サイドポケット付き”。
この辺りもフェイバリットなディテールになります。
サイズ展開も元々M&Lの2サイズになりまして、オーソドックスなポロシャツに比べれば、
『よりブルゾンのほうに舵を切ったトップス』、そんな見立ても可能でしょう。
これから季節が進めば、バッグを必要としないシチュエーションで
ちょっとした荷物の置き所に困ることも出てくるかと。
スマホと財布とプラスαがケツポケに収まりきらん・・夏場に思い出されるあるある。
思い当たる節のある方にとっては朗報といえる、機能性にもつながるアイデアです。
パイル生地の特性を活かした、少しゆるっと着心地やシルエットを愉しみたい、
コム・アーチのポロシャツ。
まずはさらっと被って頂くことからスタートです。
おそらく季節が進めばこちらとショーツを、といった流れになりそうですが、
色合いがダークネイビー(ブラックではなくあくまでネイビーとさせてください)なだけに、
常夏ボーイ?的幼い見え方にはならないはず。
大人のリラックスしたカジュアルスタイルには、落ち着いて見せる部分も必要です。
そのための濃色の提案。私なりの必死のレコメンドということで。
ピマコットンを使っているだけに、肌触りのなめらかさは確実で、
リップル加工は粗悪なパイル地にありがちな糸の脱落(毛抜け)を軽減させる
効果を狙っての意図もあるように思います。
洗いざらしでも風合いの心地良さを長く愉しめる喜び、
皆さんにもぜひ共有頂けると何よりです。
宜しくお願いします。