SAINT JAMES “DF BORDER SWEATER”
SAINT JAMES “DF BORDER SWEATER”
SAINT JAMESの「圧縮ウール ボーダーニット」をご紹介します。
『セント ジェームスにはニットもある、そしてそれがすこぶる良い』
ということを啓蒙して早数年?。秋冬の風物詩としてご用意しているアイテムが、
遅ればせながら届いています。
当店に限らず見かけることの増えてきたラインナップですが、
毎年のご用意となると5minutesでは2モデルにしていまして、
ボーダーモノと無地モノを決め打ちなのは、いつもの恒例行事。
ということで今季は↑の、“チャコールグレー×生成り”を
選ばせてもらいました。
「接結」に関しては、過去何度かその製法について述べていましたので、
興味をお持ち頂けそうなブログをクリックしてみてください。
*『接結関連のブログへGo』
表面は暖かみのウールに、裏面は肌触りに優れたコットン(ガーゼ)を
合わせることで、着心地の良さとヴィジュアル面を両立させた、
ウィンターシーズンの定番になるコチラ。
っと以前のブログをさかのぼっていたら、思い入れ満載の投稿に
ぶち当たりましたので、そちらも掲載しときます。
メラニー・ロランばかりを見るようになったのも、この頃からでしょうかね?
数ある色バリの中から、見事白羽の矢が立ったのが、
今回のチャコールグレー×生成り。
ANTHRACI、要は炭色ということでのチャコールグレーでして、
その昔、“ギンギンヘビメタバンドのアンスラックス”にも語源的には縁のある、
趣き深い色合いです。
いきなりのメタルバンドの登場で、ページを離脱される恐れがありますが(・・)、
ご好評頂いたワイドボーダーも近しい配色ということで、
自分でも好んで袖を通すことの多い色バリです。
ここ数日、グレーに由来したアイテムの紹介が続いてしまっているのは、
おそらくそういうことなんだと思います。。
ブラックではなくチャコール、ホワイトではなくて生成りというのが
今回のポイントだと思っていますが、明暗のはっきりし過ぎない配色なだけに、
思いの外クセを感じにくいように思います。
私もお店に届いた刹那は、
『ん?なんかピンとこないな・・・ギャンブルオーダー、ミスったか俺?』
な思いもよぎりましたが、撮影が進むとあら不思議。
持っているモノたちとの相性も良く、結果ご満悦という、
正しきボーダニアンの姿に落ち着いた次第です。
あとコチラのボーダーニット、アップを済ませたダブルフェイスに比べて、
サイズ感がコットンのOUESSANTに忠実なので、
その辺も気に入っているところかも知れません。
コーディネイトに関しては、女性陣の撮影を待ってご紹介していきますが、
(結構たまってきたな。。)
簡単な組み合わせながら、楽しく撮影出来た午後のひとコマでした。
定期的にご用意している、SAINT JAMESのボーダーニット。
着こなし方に抑揚を付けにくくなる季節ですので、
こういう柄の需要は思いの外あるかと思います。
寒々しく見えない素材や色としては、悪くない提案なんじゃないでしょうか?
DF=Duo Foldなんてのを会話に差し込みながら、
秋冬のボーダー談義に花を咲かせて頂ければと思います。
宜しくお願いします。