グログラン ブレード トリルビーハット
MANIERA グログラン ブレード トリルビーハット(ネイビー)
MANIERAの新作、「グログラン ブレード トリルビーハット」を
アップしています。
本来であれば2色ご紹介出来るはずでしたが、
店頭でお気に召して頂けた知人がいたため、
ネイビーのご紹介となります。
お店にお越し頂けた方ですと、店主の方が同じ形状のハットを
被っていますので、
「あぁ、あれね」とおおよそ見当が付くかと思いますが、
昨年にリリースされるやいなや各方面で大きな反響があり、
晴れて今年よりレギュラーラインナップ=定番化と相成った
ハットになります。
春夏のハットと言えば、パナマを始めとするストロー(繊維系)ハットや、
サーモ糸を使って熱処理して成型したハットなど、
どちらかと言えば固めに仕上げられて
きちっと形が整ったものが多いかと思います。
そういうものである事が関係してかもしれませんが、
ハット勢は往々にして「よそ行き感」や「お出かけ感」と言った
印象であったり、
中折れ型ですと英国紳士的なイメージから来るフォーマルっぽさから、
キャップやビーニーの類いに比べて分が悪い感があります。
個人的に率先して被ってますが、
「いやいや、私にはまだ...」
と後ずさりされてしまうところは否めません。
そんな取っつきにくさを払拭するべく、お勧めしたいのがこちらの
「グログラン ブレード トリルビーハット」です。
まず、中折れ帽特有の固さ(物質的な硬さですね)は、
グログランのリボンを使ってますので、
柔らかな感触に驚く位の軽さになっています。
被るというイメージよりかは、単に頭に乗っかっているような。
ドレッシー寄りなアイテムも、素材の選び方で
だいぶカジュアルな雰囲気を与えてくれます。
さらにメリットとしては、コンパクトに小さく畳められ
(ある程度までです。無理は禁物)
ますので、ストロー系に比べ簡単に収納出来るので、
携帯しやすい点も挙げられます。
おまけにサイズの許容が広い辺りも、ポイントが高い点かと思います。
あと、ご覧頂きたいのが↓。
「ブレード帽子って?」のの簡単な説明が↑になるんですが、
一本のリボンをぐるぐる繋ぎ合せながら仕上げた帽子の事です。
テープ同士を繋ぐのも楽ではないんですが、
さらにそいつを帽子の形に持っていくとなると、熟練した職人さんでないと
まず上手く出来ないだろうことは、容易に想像出来ます。
なんせ、リボンを3周合わせただけで放棄しましたので(...)、
その工程の複雑さと来たら...
相当な労力が詰まっているのは間違いありません。
と言った具合の「グログラン ブレード トリルビーハット」。
ファクトリーメーカーならではの上質さを求める方はもちろんのこと、
ハットデビューをされていない方にも
取り入れやすいものだと思います。
コーディネイトも近日中にはご紹介出来ると思いますので、
それまでじっくりとご覧頂ければと思います。
宜しくお願いします。