PERS PROJECTS “VICTOR S/S CN TEE”
PERS PROJECTS “VICTOR S/S CN TEE”
PERS PROJECTSの「VICTOR S/S CN TEE」をご紹介します。
昨日の夕刻、出張ついでに銀座に立ち寄ったのですが、絵に描いたようなインバウンドっぷり?に
少しニヤついてしまいました。フィフス・アヴェニューと変わらんなココはと。
目的の展覧会とは正反対の喧騒、とにかく刺激を受けたのは間違いない往訪。
流れとしてはそのままジャポネ詣で(?)だったかもしれませんが、バス乗車に間に合わないため
あえなく帰途に。と言ってもう何十年も食しておりませんが・・そのうちに。
筋肉痛を押しての出張。。次回こそル〇プを借りようと固く誓った次第です。
それでは本日も進めていきます。パースさんのTシャツ。
その前に再三の推しで恐縮ですが、新ブランドの宿命ということで改めて。
一過性の謎ブランド?扱いは避けたいところですので。
来期以降も継続していくとあれば、周知徹底は必須なことでもありますし。
『パースプロジェクトって何よ?』にて理解を深めていただきたく。
先にご紹介していたシャツと同じネーミングなのは、意識的に揃えている訳ではないようです。
とりあえずヴィクターの半袖Tシャツで以降お見知りおきを。
アイテムとしては近しい提案で2年目(3年?)を迎えたようで、ブランド内の定番という理解で
宜しいかと思いますコチラ。生地と一部仕様を変えてのリリースになります。
横方向にゆとりを設けてつつ、短丈気味でルーズになり過ぎないよう調整。
Teeイチでの存在感を目指しながらインナーで悪目立ちしない辺り、バランス感覚の良さというのを
個人的には覚えました。
よそさんにはない推しポイントならココのはず。後ろ裾だけ湾曲させた《ラウンドテール》。
前後差3cmでさりげなく。
機能的なところはさておき、ヴィジュアルとしては他との違いが明白なのは間違いありません。
短丈勢にありがちな、『屈んだら腰が見えちゃう』なんてことも軽減されるわけで。
ディテールついでに言うと“オーバーロック”のステッチも、下着見えさせない設定で◎。
袖口の広い折り返し=4cm幅な点もそこにつながっているはずです。
ジャケットの袖付けを応用した立体裁断、画像だけだと分かりにくいんですが・・心憎いポイント。
業界内で熱視線が注がれている《インド綿》。この質感には感心と納得感があります。
“インディアンコットン ジャージー”生地がすこぶる良い。
今期はコムアーチさんのTシャツ辺りでもご覧いただけるインド綿勢。産地に限らず使い方次第だとは
思いますが、細くて長~い繊維の恩恵はコチラもよく表れています。
この暑さですからシャリっとした接触冷感のある提案が多い中、しっとり・もっちり・やわらかいジャージー生地に
ものすごく新鮮さを覚えます。特にもっちり感はユニークなようで、店頭でも決め手になっているような。
その真相は表面における何ミクロン単位での“毛羽立ち”具合だと見ていますが、どうなんでしょう?
皆さんのご意見を聞いてみたいところでもあります。
今回はホワイト/ライトグレー/ティールグリーンの3色をラインナップ。
初回ではありますので手堅い色バリを選んでみました。
この並びですとグリーンからアクセスする流れですが、個人的には先鋒のホワイトに注目しています。
白Teeにありがちな透け具合を感じさせない適度な厚み、そこに心強さを覚えました。
ガサガサしない肌触りもデリケートな肌にはうれしい限り。
まぁこんなこと言って私的スタイリングからすると、ライトグレーを選びがちではあります・・
今期はちょっと違う体も良いかなと思ってはおりますが。
ここまでPERS PROJECTSの「VICTOR S/S CN TEE」をご紹介しました。
当店におけるデビューシーズンということで、継続してリリースされているスタンダードモデルを
選んでみたつもりです。Tシャツしかりリネンシャツしかり、パースさん内で評判が良い品々。
店頭で改めて見てみると生地やディテールで感心どころも多く、一家言ある方々にも
納得いただけるアイテムになればと思っています。
パースさんを知るエントリーモデルなら、コチラの“もっちりTee”も良い選択になるかと。
私なりの感想をこの機会にぜひお確かめくださいませ。
宜しくお願いします。