comm. arch. “Hardly Spun Football Tee”

2025.04.21 / アイテム

comm. arch.(コム・アーチ)ハードリースパン フットボールTee

comm. arch. “Hardly Spun Football Tee”

 

 

 

comm. arch.の「ハードリースパン フットボールTee」をご紹介します。

 

 

 

人には好かれず鳥には好かれる(?)。年イチで野鳥が来店。

 

 

昨年以来の来襲のようですが、作業前にくつろいでいたところに突然のホバリング音が響きます。

実際はそこそこの物体?がバタバタあっちこっち旋回。驚いたり慌てたりするのが当然です。

まぁ私にとっては日常のひとコマ。過去ニャンコやワンコも勝手に上がってきています。

バードだって慣れたもの。ガラス戸を開けてお帰りいただきました。

 

どういう事情で彼らがやって来るのか分かりませんが、オブジェのように動かないことの多い自分です。

居心地の良さに味を占めて仲間内に伝達しているかも?平和な空想を楽しんでおりました。

 

ただ今日の不法侵入バード、置き土産を残していったのには立腹。部屋を汚すヤツは許すまじです。

シーツ掛けてあって良かったよ・・と心底思った次第で。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)ハードリースパン フットボールTee(チャコール/Lt. Coalmine)

 

 

 

 

気を取り直して新作を見ていきます。コムアーチさんの「フットボールTシャツ」。

 

 

これまで製作したことはなかったという話なので、キャリア初のアイテムになるコチラ。

アメカジの権化?と言えるTシャツですから、確かに意外性を覚える提案かと思います。

 

とは言ってもそこはコムアーチさんなりの解釈が加わるわけで、私などからすると

生地ありきで探ったらこのカタチになったと思えてしまうくらい、“ハマった”という見立て。

 

こういう提案ならアメカジ由来でも大歓迎です。第一印象を信じて素直にご用意してみました。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)ハードリースパン フットボールTee(チャコール/Lt. Coalmine)

 

 

 

 

この近接画像で分かるわけがありませんが、ないよりあったほうが良いということで。

超強撚(Hardly Spun)》。

 

 

ブランドに関わらず、昨今の気候からすると夏の必須要件と言えそうな「強撚糸」使い。

ご自身で自覚されなくても夏物でシャリシャリした質感なら、200%は該当するであろう素材。

コムアーチさんでもその辺りは多用してますので、ご存知の方も多そうです。

 

今季ならコチラでご紹介済みでしたが、用途からして通気性や涼しげな印象を覚えやすいよう

平織り生地にするのがデフォルト。透けるとは言いませんが薄さ重視になるので、心許なさは否めません。

耐久性を確保するため化繊メインになるのは致し方ない事実。丈夫さは確かだし。

 

 

コムアーチさんが選んだのは、平織りではなく【あえての綾織り=ツイル目】というチャレンジングなもの。

糸が極細過ぎるのでボリュームを出したい事情があったものの、コレが良いほうに転がります。

 

強撚糸らしいシャリ感に安心感を覚える厚みは、ハリソンさんのようなタフガイぶり(?)。

バイオ加工もこの生地にしたからこそ出来たフシがあります。興味深いところが多い強撚ワールド。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)ハードリースパン フットボールTee(チャコール/Lt. Coalmine)

 

 

 

 

話しの9割は終えたので、残り1割を進めます。これぞフットボールTeeな面構え。

 

 

私の薄い記憶を辿ると、やはりそこはチャンピ〇ンに行き着くわけで。改めて現行品をチェックしてみましたが、

生地が変わるとこうも違うのかと。別物の7分袖Tシャツとした見たほうが健全です。

 

ヨーク(肩の切り替え)は2重ではありませんし、身幅や腕ぐりは広め。広くした分だけ着丈は短く。

今の時流に合わせたシルエットを意識していると思います。

いつものコムアーチさんのサイズ感ですので、それに則った選び方で宜しいでしょう。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)ハードリースパン フットボールTee(チャコール/Lt. Coalmine)

 

 

 

 

ここまでcomm. arch.の「ハードリースパン フットボールTee」をご紹介しました。

 

 

皆さん各自でのフットボールTee観をお持ちかと思いますが、いざ着るとなると

胸のナンバーやこれ見よがしなCマークが恥ずかしいお年頃?が正直な気分。

悪目立ちしないさりげないモノを欲するようになりました。

 

今の気分に合わせた久々のアメカジというのも良いですし、いつもの無地Teeとは

様子が違う→でもあんまり変わりすぎてないという希望にも応えられるのかと。

 

前評判の高さも耳にしていたTシャツです。コムアーチさんの自信作をご覧くださいませ。

 

 

 

あっ、補足ですが私とモデルさんで着ているのは同じチャコール(Lt. Coalmine)になります。

ライティングの都合だと思いますが、当店掲載分のほうを現物とするほうが間違いありません。

 

クレープウィーブ サッカー トラウザーズ」や「ペーパーライク オープンカラー S/S シャツ」も

それに該当しますので、迷った際には頼っていただけますと何よりです。

 

それでは宜しくお願いします。

 

 

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