“OBSCURE SOCKS MELIA” by FUJITO
“OBSCURE SOCKS MELIA” Directed by FUJITO
OBSCURE SOCKSの「MELIA」をご紹介します。
また別口で投稿する予定ですが、昨日までにそこそこ新作をアップしています。
謎ブランドのトートバッグにコムアーチさんのシャツとスウェット、フリストフィアさんのロンTeeが
該当しそうです。
まずは先行でご覧くださいませ。こっそり感想をお聞かせいただけましたら幸いです。
早速ですが先日届いた新作をピックアップ。オブスキュア ソックスさんのメリア。
追加オーダーを時々するくらいですので、少しずつ浸透しているのを実感していますオブスキュアさん。
地味な広報活動が実を結んでいると思っていますが、はたして。。
その勢いに乗じて今季も新型をオーダーしたわけですが、半年に一度程度の投稿じゃ普及のスピードは
上がりません。念には念を押して執拗に。『オブスキュア ソックスって何よ?』をおさらいください。
ソックス2型ですのでまとめても良さそうですが、横着せずひとつずつ丁寧に。本日はメリアを。
パッと見で気づかれる方も多いのではないでしょうか?『これって《軍足》だよね』。
正しくもあり誤解でもあり。
これは私だけが推している訳でなく業界的なトレンドに他なりませんで、レディースからじわじわ
火が点いた《ミリタリーソックス》の類い。ミリー女?のアンテナの高さに引っかかったようです。
リサーチしてみたところ、機能性素材を使った単色無地の薄手クルーソックスという
欧米由来のモノが多そうに見えたのですが、私などは親父の履いてた和モノ?のほうが
親近感を覚えるような。
ここはひとつシティポップのリバイバル的なノリ(?)でご覧いただくようお奨めします。
特にアイボリーの配色で軍足味がありそうですが、内容は全く異なっているのは↑からも明らか。
見た目でだまされてはいけないの典型例。
先行のケリアと共通する《足底がパイル編み。そしてサポート機能つき》は、
ミリタリーソックスならデフォルトとも言える仕様。つま先&かかとをナイロン糸で更に補強したのは、
ケリアを上回る推しポイントです。あえて配色替えして軍足タッチにしたのは伊達ではありません。
的確な吸水効果+土踏まずのがっちりホールド、そして負荷の掛かる部位のプロテクト具合と、
見てくれと機能性を両立したデザイン、今回も健在なわけで。
↑を感心を持って眺めてしまうポイント。足首~履き口までの編み地の切り替え。
説明文内ではリブ編みと書いてしまいましたが、《ワッフルorハニカム》といったサーマルもので目にする
編み地のほうが相応しいかもしれません。凹凸があってゆったり伸びる編み方。
メリットは肌への締め付けが弱まる→ほんのり開放感や、生地に遊びが出る=たわませると
チラ見えした時に表情が現れやすい点が挙げられます。わざとらしくないクシュ感?を演出できると。
上から下まで丸々リブ編みですと、見てくれが均一で変化がない=表情に乏しくなります。
途中で編み地を替えるのはオブスキュアさん内でも多用し始めたテクニック。
この手をお持ちでいらっしゃなければ、エントリーモデルに最適ではないでしょうか。
いきなりのクシュクシュは加減が分からずハードルが高ければ、↑のきっちり履きから慣れていきましょう。
ボトムスとの兼ね合いやその日の気分で、マイルールを確立していただければと思います。
こうやって見るとワッフル部分のガン見せ、充分ありですね。
ここまでOBSCURE SOCKSの「MELIA」をご紹介しました。
がっちりホールド&もれなく吸水の天竺部分と、窮屈すぎないフィット感のワッフル部分の
コンビネーションから成るNewモデルです。
先行モデルとは違った試みのソックスで、足元に彩りを添えてみてください。
ちなみにメリアとは《椿・ツバキ》に由来するネーミングのようです。検索するとプルメリアが
上がっていたりしますが、身近なのは前者でしょう。会話のネタとしてお納めくださいませ。
それでは宜しくお願いします。