comm. arch. “Co.Ra Softly Brushed Trousers”
comm. arch. “Co.Ra Softly Brushed Trousers”
comm. arch.の「Co/Ra ソフトリー ブラッシュド トラウザーズ」をご紹介します。
入荷も落ち着いたので事務作業を進めていたところ、唐突にワッチキャップが届くなど、
まだ残っていたことに驚いた今日この頃。雨降ってテンションも上がりにくいのに・・
マラソンが終わってデカめイベントが思いつかないので、本日はさっさと進めましょうか。
コムアーチさんのボトムス。
毎回何かしらでご用意していますので、当店内でも定着したかと思います。一連のボトムス群。
今回もなんだコレは・・!?なブツが見つかり、迷うことなくオーダーした記憶があります。
コレクションではおなじみの《イージートラウザーズ》に、驚きのある生地の組み合わせ。
前回のスウェットしかり、そのうち出てくるカーディガンやアウターまで、
フォロワーさんの期待に応えられるお品が続きますので、乞うご期待ください。
コムアーチさんの中でもご好評いただいている“化繊シリーズ”。
主成分?はコットンなんですが、近い割合でレーヨン&ポリエステルをブレンド、隠し味にポリウレタン少々。
それらをツイルに織り上げて起毛をかけた生地。
一見するとウールパンツに思われそうですが、ウールが1ミリも入ってないのにソレっぽい風合い。
光沢+トロみを感じさせるあたりが上品な見てくれ。
そのくせモールスキンやコーデュロイといった綿パン以上の厚さに、頼りがいを覚えていただけるかと。
ゆったりシルエットのためPU(ポリウレタン)の伸縮性って意味あるの?と思わせつつ、
キックバック=復元力があることでシワ知らず、さらに保温性まで高めたとあればメリットしかありません。
まぁ本当のところは実物に触れてチェックいただくとして、ピンストライプやグレンチェック他の
『トラディショナル 柄パン』(?)に昔から目がないのも、今回のご用意に至った次第で。
大好きなんですよ、ブリティッシュ風味のするボトムスが。
冒頭の画像をごらんいただき、『持ち出しに2つもボタン付いてて妙だな?』に気づいた方、
立派なコムアーチさんフリークです。のちほどブランドのルックブックを贈呈いたします。
↑で確認いただけるように、《ベルトレス》で穿けるタック入りのボトムス。
こう見るとスラックス感からしてズリ落ちてこないの?と心配されそうですが、
ウエストはゴム入り、さらに平ヒモまで通したシャーリング仕様です。つまりはイージーパンツ。
持ち出しは昨年ご好評だったディテールをアップデートしたもので、
ボタンを露出させない冴えたやり方。(作るほうは手間なので敬遠されますが)
冬のボトムスにありがちな野暮ったいもっさり感?を回避した、スマートなお品に仕上がりました。
タックインで腰周りを見せるより裾だしが多いかもしれませんので、その辺は臨機応変に。
今のところですと↑あたりが近々のコーデページの候補。
シルエット自体はコムアーチさんのボトムスらしい、なだらかテーパードライン。
ユルい着用感だけどだらしなく見えない、良いさじ加減は継続中です。
また季節柄、ミッド~ハイカットのシューズが増えてくることもあり、個人的にはロールアップを考えます。
今回の生地は元に戻る力を備えていることから、折りジワが気になりにくいのも◎。
水スプレーでもして吊るしておけば朝にはキレイ。その辺も好感度が上がるポイントです。
ここまでcomm. arch.の「Co/Ra ソフトリー ブラッシュド トラウザーズ」をお伝えしてきました。
イージートラウザーズの面々はロングセールスを続けるモデルということで、コムアーチさんの
ボトムス群でも“コア”アイテムに認められるモノ。いわゆるひとつのスタンダード。
ウールパンツは冬に欠かせませんが、取り扱い=お洗濯に頭を悩ませるのもセットになりがちな中、
ご自宅で完結できる“イージーケア”可なのも、推しポイントになっていくでしょう。
定評のあるカタチに絶妙な生地を組み合わせた自信作。
本日の投稿を参考に、じっくりとご覧になってみてください。
宜しくお願いします。