FUJITO “C/N Knit Sweater”
FUJITOの「C/N ニットセーター」をご紹介します。
初めて運んでいる様子を見ました。黒いリュックを背負ったフードデリバリー。
早い話が「ウーバーイーツ」になるわけでして、地方都市の松本でも10月末から本格稼動。
自転車でえっちらおっちら配達している模様です。(実際は颯爽と流してましたが)
配達してそうな時間帯に出歩いてないだけに、サービス始まったことを実感した出来事。
まぁ出前?を頼む機会がなさそうな自分としては、まだまだ身近でないのが正直なところ。
もしかしたら周りで使った人がいるかもしれないので、リサーチしてみることにします。
でウーバーで唐突に思い出したのが、我々の名作(?)「イコライザー2」。
ナーメテーター映画の金字塔・第2弾が思い出されます。こんなドライバーは嫌だ・・
ここでの配車アプリは別会社のようですが、どんどん進化するオンラインサービスの類い。
置いてけぼりにならないよう、色々と知っとこうとは思いました。
例年何かしらでご用意していますフジトさんのセーター。
今季の推しが冒頭のローゲージセーターということもあり、それにならってご用意しています。
↑特集ページ内から歴代の取扱いセーターを遡っていただけますが、
ニットセーターシリーズは5年前からスタートしたということなので、まだまだ周知が進んでないかもしれません。
ブランドへの理解が深まる意も込めて、ちょっくらのぞいてやってみてください。
以前の投稿で先行してお伝えしていたように、《ウルグアイ ウール》が最大にして最強のキーワード、
パワーワード(?)になります新作のセーター。
ウルグアイだけで聞きますと、スアレス⇔カバーニ⇔ルベン・ソサで話を進めたいところですが、
対外的にファッションブログの体で通してますので、サッカーネタは封印してお送りしていきます・・
メジャーなウール産出国なら豪・新・英などが挙げられますが、近年注目を集めているのが
「南米」産である旨、過去に何度か取り上げていたかと。ペルーだったりチリだったり。
そんな流れに含まれるのが今回のウルグアイです。
なぜウルグアイだったかというのはシリアスな内情が絡む話なので割愛するとして、
“南米羊毛”が持つ特徴がシェットランドウールと通じる部分も多く、少しずつ市場で流通する
ようになってきた経緯になります。
商品ページでざっくりと述べてますが、《原毛・無染色・バルキー・軽量・スポンジ》などで
形容してみたのは、これらが総じて“野趣あふれる素朴さ”につながっていることに因ります。
地理の時間に覚えた「パンパ」、そこで草を食む羊たちの群れ。
壮大で豊潤な光景が目に浮かびます。もちろん行ったことないけど・・
素材に自信ありなモノなので、デザインは極力シンプルに。
襟周りの編み立てに全てが集約されていると思います。
幅と高さを持たせた襟は、さりげないモックネックフレーバー。
体格つきやインナー次第で、よりくっきりと立ち上がりを楽しめそうな予感です。
で目を凝らして初めて分かる鎖骨部分の“目立て”。
肩回りならしょっちゅう見かけるものを、顔に近い首回りで太くはっきりと主張。
こうすることでカジュアルな躍動感が生まれるといった目論みだとにらんでいます。
『普通そうに見えるんだけど実はね・・』というギャップ、良品感を増す試みかと。
ボリュームのあるセーターですので、あまり複雑に捉えずにざっくり被ることから始めましょう。
とは言えローゲージセーターのチクチク感を避けたい方は、タートルやシャツをかませていただいて。
前段でも言いました『やんわりモックネック感』を楽しめるんじゃないかと思います。
そしてこの手のセーターに欠かせないのが、いかに《コーデュロイ》アイテムを取り入れるかということ。
グンバツの相性の良さであろうイージーパンツ、こちらもお忘れないように。
FUJITOの「C/N ニットセーター」をお送りしてきました。
ラインナップでは3色ほど用意されていたのですが、無骨な原毛さが持つ魅力には抗えません。
迷うことなくブラウンを選んだというのは私らしいと言うか何というか。
歴代のウルグアイ荒くれストライカーに通じる気概(?)、そこもまた魅力なはず。
サッカーネタで締めくくってしまうところをグッと堪えて・・コレクションの自信作になるセーターです。
その評判の程を見て・触れてお確かめくださいませ。
宜しくお願いします。